BITPoint Weekly Market View(Apr. 23)

大阪セミナーにご参加くださった皆様、大変ありがとうございました。 来場者100名を超す非常に大きなセミナーとなり、さすが大阪だな、っと感じるほどの集客力でした。 相場も講演中に申し伝えました通り、徐々に反転の兆しは見えており、条件も揃い上値を切り上げていく展開が今週も続きそうです。 また、当日会場にてご要望いただいたXRPの詳細につきましても、今回はプライス入りでご説明しております。 今週のウィークリービューも、是非ご覧ください。

今後ともBITPoint Japanをよろしくお願い申し上げます。

<先週の相場振り返り>

先週も仮想通貨市場は全体的に堅調で推移。 非常によいリズムを刻みながら上昇トレンドを継続していると考えている。 悪材料に出し尽くし感があり、先々週のコラムから徐々に強気に転じることができたのは予めこれらを察知することができていたからだ。

セミナー中にもお話しした通り、出来高理論と今回、初めて詳しく披露したローソク足のウェーブだけで相場を読み解く心理を活用して頂きたい。

ファンダメンタルズでは、Amazonのグループ会社、アマゾンウェブサービス(AWS)がイーサリアム上での分散型アプリをリリースすることを発表した。 これにより、ブロックチェーン技術を用いた分散型アプリを誰でも簡単に触れられるようになるようだ。 今後のサービス展開に注目である。 AppleもXRPを用いたILP(インターレジャープロトコル)にて、アップルペイに導入する報道もみられ、GoogleやFacebookとは対照的な動きが出てきている。

米国のビッグ5(Amazon、Apple、Google、Facebook、Microsoft)の中でも、今後さらに成長する企業とそうでない企業はおそらく今年、差が出てくるだろう。

<今週の見通し>

ビットコインは100万円目前となっている。 いずれ上抜けてくると考えている。 アルトコインも全て堅調であり、特にビットコインキャッシュは上昇に力強さを感じる。 直近のレジスタンスラインまでまだ若干の距離があるのでもう一段高となる可能性があるだろう。

米国と日本の確定申告納税期間も過ぎ、売り材料は一掃されたと考えてよい。 (詳細は4月2日のウィークリービュー通り)

今週も強気で相場をみていく。

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 4月23日 ~ 4月29日】 想定レンジ:80万円 ~ 120万円 コアレンジ:90万円 ~ 100万円

■出所 BITPoint BTC/円(現物)

ビットコイン日足は90万円から100万円の非常に狭いレンジで推移をはじめている。 上値を抜けてくるタイミングを予想するのは困難だが、水色の矢印で囲った通り、もう少しだけ煮詰った値動きをしたほうが、上昇に弾みがつきやすい。

なので個人的にはもう2~3日おとなしく推移してほしいといったところだ。 この条件が整うならば一気に107万円ぐらいまで上値を伸ばすことができそうだ。 なぜ107万円かというと、現在ドル円レートが107円台なので、BTC=1万ドルの大台が意識される。

さすがにこの手前では一度利食いに押されるだろうから、我々も最初の到達では一度、少しだけ利食いを入れる必要があるのではないかと考えている。 その場合、押し目は100万円の少し上から指値で入る準備をしておきたい。

逆に悪材料が報道された場合は90万円までは簡単に下押しされると考えている。 買い遅れた投資家さんはこれを利用して下で買い指値をしておくと良いだろう。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 4月23日 ~ 4月29日】 想定レンジ:60,000円 ~ 90,000円 コアレンジ:60,000円 ~ 82,000円

■出所 BITPoint ETH/円

イーサリアム分析に移る。

前述通り、Amazonの報道は大きかったであろう。 今年1月~3月に報道されていたGoogleやFacebook、Twitter社の仮想通貨への関心のなさには失望させられたが、Amazon、Apple、Microsoftは非常に前向きであり、さらに既存の投資銀行は世界中の大手企業は前向きだ。 いずれ、Googleなどもこちら側に参入せざるを得なくなるのは時間の問題であると考えている。

さて、その中でも注目のイーサリアムであるが、米国が主導している仮想通貨でもあるため、期待が持てる。 昨年12月頃の上昇の初期と同様の雰囲気があり、今週も少しずつ上値を切り上げていく展開を予想している。 5%でも下げるものならば、打診買いや追加の買いポジションを入れるとよいだろう。 「押し目待ちに押し目なし」相場の格言でもある。 上昇トレンドの一番最初のころはウェーブが最も浅いため、ダラダラあがっていってしまうことが多い。 こちらもセミナーで申し伝えた通り、ウェーブが徐々に荒くなる前にまずは買ってみると良いだろう。

プライス感でいうと、チャートで記載した水平線通り、現在は68000円前後のレジスタンスラインで止められている。 間もなく抜けてくると考えており、上抜けた場合は68000円~82000円の価格帯に収まるのではないだろうか。 この場合、サポートラインが68000円前後、レジスタンスラインが82000円前後となる。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 4月23日 ~ 4月29日】 想定レンジ:10万円 ~ 16万円 コアレンジ:12万円 ~ 15万円

■出所 BITPoint BCH/円

ビットコインキャッシュの分析に移る。

正直、この上昇には驚いているが、間違いなく仕手筋系の買いがいくつか入っているように思われる。 好材料がおそらくあるのであろう。 今月上旬から徐々に買われ始め、先週からさらに加速がみられた。

個人的に仕込み終えているので傍観をしているが、こちらも昨年12月頃のBCH暴騰を彷彿させるような値動きをし始めているため期待が持てる。 来月のハードフォークは予定通り行われることが既に確定的なのかもしれない。 またはBCHを採用する大手企業や大手取引所上場などが決まっており、情報が少しずつ漏れ出しているのかもしれない。

いずれにしても、メジャーアルトコインの中ではすでに2倍ほどの上昇となっており、出来高も増えていることから、ついていくべきだろう。 チャートから情報が沢山落ちてくるので、日々分析する癖をつけて頂きたい。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 4月23日 ~ 4月29日】 想定レンジ:14,000円 ~ 20,000円 コアレンジ:15,000円 ~ 18,000円

■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。

ライトコインは上昇が少し出遅れているが、今年に入り、大きな下落をし過ぎていないことから、反動は控えめである。 これは株でも為替でも同じ現象が起こるので、ライトコインが特別勢いがないという訳ではない。 テクニカル的にも良好な形状をしており、緩やかに上昇を続けられる条件も整っている。 まずは出来高が少ないこと。 投資家の注目はイーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップルなどに移っているだろうから、買うなら今のうちであろう。 もしファンダメンタルで好材料が投下されれば、一気に噴き上がりやすい。 こちら側に引っ越してくる投資家も多いはずなので、先回りをしておくべきだろう。 目先のターゲットは水平線の引いた2万円となる。 この付近まで上昇するなら一度利食いを入れて良いのではないだろうか。

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 4月23日 ~ 4月29日】 想定レンジ:75円 ~ 120円 コアレンジ:80円 ~ 110円

■出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析に移る。

ターゲットは直近の117円のレジスタンスラインが引けるポイントなる。 小生ならまず、この手前で利食いを半分ぐらい入れるだろう。 その後、押し目買いを狙い、買い下がりたいと考える。

XRPはアルトコインの中でも非常に流動性あふれ、ボラテリティも高い。 一直線にあがるというよりは、乱高下をして上昇していくイメージが強いため、押し目買いをひたすら継続するスタンスのほうが効率は良いのではないかと考えている。 出来高も増えてきており、投資家も熱くなり始めているころだろう。 トレンドのウェーブが荒くなってくる可能性がある。適度な利食いや押し目買いを繰り返しが健全ではないだろうか。 押し目は少し余裕をもって臨みたい。 80円がサポートラインなので、このタイミングからなら買いで入っていけるだろう。

正直、現在の上昇トレンドと雰囲気なら今週も陽線で終えられる可能性も高い。 上手に分散投資しながら相場と付き合って頂きたい。

但し、注意事項になるが入金した資金をいきなり100%使うことだけは避けよう。 必ず、打診買い程度のポジションを持ちながら、押し目で買い入れられる余力も残してじっくりと買い仕込みしておくように、必ず何度かに分けて購入するように。 相場で長生きするにはこの行動は鉄則となる。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。


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