BITPoint Weekly Market View(Jun. 4 . 2021)

イーロン・マスクがまた意味深Tweet!
クリプト市場は毎月振り回される展開に。

またイーロン・マスクが意味深なツイートをしました。

20210604-01

彼女と彼氏の別れ話の場面の会話をイメージし、ハッシュタグにはBitcoinとしっかりと明記されております。
イーロン・マスクは過去に何度かSEC(米国・証券取引委員会)に注意喚起や裁判沙汰になっております。
参考:https://jp.reuters.com/article/tesla-sec-idJPKBN2B60R2

昨年末から、Bitcoinをはじめ、仮想通貨周りの度重なる発言は多く、これらのTweetに関しても、相場操縦に該当するのではないかと、米国の弁護士からも指摘が入っているぐらいです。
午前中のTweetもそうですが、BTCはやはり下落で反応しました。
トランプ大統領のTwitterもそうでしたが、最初の方は相場に影響が強いものの、市場は徐々に耐性がついていくものです。
今回のTweetもBitcoinに対しての批判的な表現になりますが、難なく価格を戻すことができるなら、イーロン耐性は高くなると考えております。
よって、今回のTweetで再び下落相場に大きく発展するようには、特に考えておりません。
悪材料が運悪く立て続けに流れれば別問題ですが、一過性のものだというイメージを持っております。

ボトム圏で三角持ち合い

20210604-btc01

日足です。
非常にきれいなエリオット波動を描いて、テクニカル的には上昇と調整相場の1サイクルを終えたような形状をしております。

MACDがゴールデンクロスを始め、反転相場の様相です。
しかしながら、ボトム圏での三角持ち合いの最中であり、もう一発騙しの下落が1度あっても良いかも知れません。

その場合、現在の価格から330万円を割りこむ必要がありますが、その場合は、次のサポートラインが引ける300万円手前からの買いエントリーが最も良いと考えます。その時はMACDでダイバージェンスが発生し、大幅反発のターンにも期待できます。
資金管理が難しいところですが、ここからやはり、今一度押し目を作る?と考えている方は追加資金にてエントリーするか、10-20%ポジションを落として再度の押し目買いを狙うかなどでしょうか。
さて、お次に、このまま難なく上昇するパターンのイメージについて、1時間足で解説をいれます。

下降トレンドラインからの買い

20210604-btc02

次に、日足で記載のあった、三角持ち合いの下限ラインからの買いです。
1時間足ですので、下落するならば金曜午後〜土曜午前中までにタッチしている可能性が高いと思います。
アクティブに攻めるなら、この位置からの買いで問題なさそうです。
徐々に安値を切り上げていますので、再び440万円まで上値を追い込む機会がありますと、ボトム圏でのアセンディングトライアングルのような形状になりますから、強気相場入り、トレンド反転という大方の判断でトレードされても良いように感じます。

ETHの強さが戻ってきている??

20210604-eth01

ETHJPY分析に切り替えます。
こちらは、BTCよりも大きな下落があり、弱々しかったのですが、反発力はありました。
現在、ボトム圏での高値で位置しており、これこそ、きれいなアセンディングトライアングルを形成中です。

イメージとしては、下降トレンドラインと緑の矢印の値動きを想像してのトレードになります。
一旦の押し目は買っていきたいところです。
イメージ的には26万円前後でしょうか?仮に土日にこの水準でエントリーできるならラッキーかもしれません。大きなトレンドの後、大きな下落調整相場がやってきた場合は、市場が傷んでいることが多いです。
すぐさま再び上昇トレンドに回帰していくようには考えておりませんので、しばらく現物ポジションのみで中期ホールドするイメージでおられると良いでしょう。
上値追いは禁物、下がってからも買いを入れられる資金量が望ましいです。

TRXはダブルボトム形成するならば買いたい!

20210604-trx01

最後のTRXです。
日足レベルで下降トレンドラインを右に抜けてきました。BTCやETHに比べて時価総額は非常に小さいので、上昇するときは物凄い上昇を演じますが、下落の際はそれ相応のリスクもあります。

今回は高値から70%程度の下落となりましたが、しっかりと押し目を拾っていく戦略ならば、今年また一度ぐらいは大きなチャンスがあるように思えます。

6.2円付近にサポートラインが引けますが、買いエントリーを狙うなら、ここの水準からでしょう。
買指値注文セットして放置しておくぐらいがちょうどよいかも知れません。
目先のレジスタンスラインは9円付近にラインが引けます。
形状的にはETHと似たような形になっており、仮にこのレジスタンスラインを突破すれば、次は9-12円レンジに切り上げとなるのではないでしょうか。

ちょうど、コラムを書いている途中にTRXのジャスティン・サンが、イーロン・マスクが売るBitcoinをすべて買う!というTweetが流れ、Twitter上では大いに盛り上がっております。

20210604-02

以上、今週のウィークリーマーケットでした。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

免責事項・注意事項
本相場展望は執筆者の個人的見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。
本相場展望は信頼できると思われる各種データをもとに作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。