BITPoint Weekly Market View( February. 12 . 2021)

ついに500万円突破!
勢いとどまるどころか逆に加速!

お祭り騒ぎが止まりません。
どこもかしこも上がっています。海外取引所を閲覧してみてもアルトコインなどの高騰が止まらず、何を買っても儲かる相場がやってきました。
2017年の春頃、あるいは2017年の12月を思い出します。
持っていれば、とにかく儲かる相場です。
こういった無理のある値動きは、そう長くは続かないのですが、それを差し引いても1-2日であっという間に上昇するので、判断が難しいところです。明らかにマネーゲームが始まってきているように感じます。
今週は米・テスラ社がついにBitcoinを購入しました。
会社の内部留保の一部をBitcoinに仕向けたというわけです。報道によれば約7-8%程度のキャッシュフローに対して、Bitcoinに充てたようで、その額およそ1600億円相当です。これに追随するかのように米企業も参入が期待されており、この相場の底硬さから考えると、他社もおそらく米ドル資産の一部をBitcoinに変更を始めようとしているのではないでしょうか。(あるいは、すでにそのフローが入ってきているため、底堅いため。)
今年1月の値動きは300-420万円ゾーンを大きく乱高下しましたが、この難しい値動きがかえって市場ポジションを大きく調整させていたのかもしれません。つまり、ある程度の買いポジションはすでに抜けており、変わって新規の参入者(テスラのような大口)がそれらの売りを吸収してしまったと判断もできなくはないでしょう。
よって、400万円を再度突破から、再び上昇に弾みがついたように思えます。

BTCJPY日足チャート

20210212-btc01

BTC日足です。
テスラ社がBTC購入報道から415万円付近だったBTCは一気に500万円まで持ち上がりました。
前回の史上最高値は432万円でしたが、そのサポートラインまで、まだ一度も下がっておりません。
相場の勢いがまだまだ強い証拠です。
仮に週末下落を誘発したとしても、このサポートラインでの買いは強く入ってくる可能性があります。
短期トレードももう1−2週間続くイメージで買いを再開したいと思います。
アルトコインも急騰していることから、市場全体が押せ押せムードです。
短期的にはまだ全く押し目を形成しないパターンも考慮し、1時間足でのデイトレパターンについても説明を入れたいと思います。

一目の雲が跳ね返る?

20210212-btc02

昨日は460万円台前半まで少しだけ押し目を作ったのですが、そのまま反発して史上最高値を更新しております。
2月相場を限定して考えますが、この一目の雲が全体的な良いリズムでサポートゾーンとしてよい役割を果たしているように思えます。
上昇トレンドのリズムは似たようなものになりやすいため、次の押し目もこの雲を参考にすると良さそうです。

仮に520万円まで上値を伸ばした場合、次の絶好の押し目は490万円付近でしょうか?
1時間足ですから展開が早いため、この押し目買パターンは週末限りの戦略とさせてください。金曜日の夜までにまたちょっとした下落があるならば、買い場は480-485万円ゾーンがひとつの節目となりやすそうです。

日足転換線がサポートに。

20210212-eth01

ETHJPY分析に移ります。
日足ベースでは、一目の転換線をサポートに上昇リズムを維持しております。
次の押し目も同じくこの転換線にタッチした頃からで良いでしょう。
価格で申し上げると17万5000円ぐらいでしょうか?
17万円代は買い場になりそうです。
押し目買いは17万円台で狙い、そして20万円の大台を狙った短期トレードで収めると良いように感じます。
筆者の長期ポジションに変更はなしですが、短期トレードはあくまで短期に抑えて、本当の大きな調整相場でしっかりとまた仕込みができるように今月のトレードは小まめに繰り返す戦略でいくと良いように感じます。

最後に、2017年12月は特にアルトコインの上昇率が1日10-50%伸びるコインが日替わりに起こりました。
このような値動きが起こると、BTCやETHといった主要コインの上昇に鈍りが起こります。
資本が主要コインからアルトコインに向かっているからでしょう。
但し、BTCの調整が入ると、あっという間にアルトコインは壊滅的な下落を演じます。
そしてまた瞬く間に回復を見せるコインも多く出てくるのですが、この極端な値動きに慣れてしまうと、次の急落でまともな判断が人間はできなくなります。
よって、当コラムでは長期ポジションはしっかりと昨年秋ごろからホールドを推奨しておりますが、短期トレードに至っては、現状の相場には警戒感を強めております。より効率的なトレードができるよう推奨をさせて頂いているつもりですが、かなり難易度の高い相場になっていると思います。是非とも資金管理だけは十分にお気をつけ頂き、暗号通貨市場と向き合って頂ければ幸いです。
本格的な下落が始まればあっという間にコインの価格は1/2ぐらいになります。
その千載一遇のチャンス時に買いができるようにキャッシュポジションは、今は多めにしておくべきではないでしょうか。
短期トレードは買い戦略で推奨はさせて頂いたものの、十分警戒してトレーディングを楽しんで頂ければ幸いです。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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