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BITPoint Weekly Market View(Jan. 14 . 2022)

BTC続落も底打ちの兆候あり

今週は年初来安値を更新し、ビットコインは460万円付近まで下値を切り下げました。
ドル建て計算では、重要サポートラインであった40000ドル付近であったこともあり、一旦は反発して本日に至ります。

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出所:Trading View BTC/USD日足チャート

細かい数字を申し上げると39600ドルでピッタリと止められており、昨年9月につけた安値まで逆戻りとなりました。
筆者はここ1ヶ月以上、ネガティブ目線でおりましたが、そろそろ一旦の買い場は近いかな?と考えております。
理由としましては、例年1月は値を下げやすいのですが、後半に一度ボトムをつけやすい傾向があります。さらに2月は陽線の場合、大きく上昇することが多いからです。ただし、四半期ベースにて、1-3月のパフォーマンスは経験上良くないので、買い直しを狙うのですが、エントリー資金は半分程度に抑えて売買を狙っていくイメージです。
そして明確なタイミングはと言いますと、今月の大潮、満月の日となります。
満月は週末の日曜日となっており、相場の世界では西洋占星術を取り入れているファンドもあるぐらいで、星柄を見ることも多いです。大潮付近でトレンドが転換したり、またはレンジ相場に移行したりと、相場の潮目にもなりやすい傾向があります。
チャートでご覧いただける通り、満月と新月でトレンドが転換している日が多いことにお気づきでしょうか?
安値をズバリ当てることはできませんが、サイクル的におおよそボトムや天井を意識したトレードができるようになりますので、ご参考まで。
よって目安は39600ドルのサポートラインか、サポートライン割れの36600-37400ドルを意識しております。
では円建てでチャートを見ていきましょう。

430-460万円買い場ゾーン意識は変わらず

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前述した通り、ドル建てでは上記のプライスを意識しますが、円建てでは430-460万円を意識すべきだと考えます。
※前回コラム通り

日足のMACDはダイバージェンスを発生中でして、テクニカル的に反転の合図も出ていることから、ここからのツッコミ売りをしてくる海外プレイヤーもそろそろ限定的になってくると思われます。そして出来高も徐々に薄くなってきていることを考えると、相場が落ち着きに向かっている兆候です。
最近の例と言いますと、昨年7月ごろの出来高をご覧ください。
市場参加者も短期的に売買をしきったころがボトムになりやすいので拾える頃合いの時期に近づいてきているわけです。
今週末から来週にかけて、まずはBTCから打診買いを狙っていこうと考えております。
注意点としましては、米国が利上げを早めている動きでしょうか?
今年はついに、利上げ回数年3回という予想が出てきましたが、さらに4回論なども出てきております。
今週発表された米CPIは前年同月比7.0%と40年ぶりの高水準を2ヶ月連続で叩き出しました。
今年は中間選挙もあり、このままいくと、民主党政権は大敗確実です。
どうしても株価よりも、先にこのインフレ退治に出なければいけない状況になっており、利上げ回数はさらに高まる可能性のほうが高いでしょう。
よって、世界の財が高金利を求めて、ドルに向かいますので、その潮流に暗号資産市場も呑まれやすいでしょう。これがここ2ヶ月の下落相場になっているわけなのですが、さらにこの動きが強まれば、もう一段安は覚悟しておかなければなりません。
よって、打診買いと申しているのはそれが理由になります。

下降トレンドラインからまだ程遠い

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つづいて、ETHJPY分析です。
BTCと比較して下落率が大きく出ているのが、今年のETHの値動きです。ETHはNFTやDeFi銘柄のバブル相場に一服感があり、売りを強めているように感じます。
今週の安値は34万円となりますが、BTCと同じくして、ここをブレイクする前提で考えております。
BTCが430万円ほどまで下値を押す場合は次のサポートライン、29万円台が一つの目安となるでしょう。
よって、この手前からの買い指値注文などで対処することが望ましいでしょう。ただし、BTCと比較して、比率的には2:1程度に抑えた、極めて少ない打診買いを個人的にはイメージしております。今年の金融市場は、何十年ぶりかのインフレ経済に突入を始めております。資産バブルの抑え込みの時期に入っておりますので、時価総額の小さなアセットはボラティリティが極めて高くなりやすいでしょう。ETHレベルの時価総額ですと、そこまで懸念はしておりませんが、BTCやETH以外のアルトコイン投資にはくれぐれもお気をつけください。
まずは、運用資金の半分程度、今週末から下旬にかけて、買い仕込みを個人的には行っていく予定です、ご参考まで。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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