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BITPoint Weekly Market View(Dec. 10 . 2021)

オミクロン騒動一服、中国恒大デフォルトも一服感か?

変異株、オミクロン報道にも一服感が出てきました。
今週はファイザーより、3回のワクチン接種で高い予防効果が出ると報道されてリスクオンで推移しました。
オミクロン型を防ぐ抗体量は2回接種した人と比べて、25倍になったという報道が日経新聞からもあり、金融市場に安堵感が広がりました。
【参考元】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN08CO70Y1A201C2000000/

また中国恒大集団(エバーグランデ)デフォルト問題は中国政府の介入によりこちらも一服感が出てまいりました。
大手格付け会社、フィッチは格下げを行い「C」評価とし、一部債務不履行という格付けを行いました。この格付けのされかたは非常に珍しい評価です。
【参考元】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-09/R3U97VT0AFB601

事実上破綻しているのですが、政府介入により一定の資本が担保されているものだと思われます。中国政府も北京五輪まではなんとか経済を持たせたいはずですので、今後も中国不動産市場への介入は継続的に行われるでしょう。こういった行動をソフトランディングといいますが、金融市場もそれを望んでいるでしょう。
ただし、この債務の引き請けのツケは大手銀行が一部負担していくことになるので、中期的にはまだ警戒感は説いてはならないと思われます。
引き続き慎重な投資を心がけながら、リスクオン方向にポジションをまた戻そうと考えております。

BTCは絶好の買い場となるか?

20211210-btc01

BTC/JPY日足分析から始めます。
先日、このようなコラムを更新しておりましたが、まさに間一髪でした。
先週のコラム:https://www.bitpoint.co.jp/news/market/bitpoint-weekly-view-20211203/

翌日には640万円前後から急落し、一瞬500万円割れを実現するなど、短期的なパニック売りとなりました。

現在は550万円前後で推移をしており、二番底を試しにいく展開かと考えます。
暗号資産市場の場合、経験上下落の調整や急落期間は極めて短い時間で終えてしまいますので、縮小していたポジションを再度戻そうと個人的には考えております。

下げ止まりを見せた水準は495万円前後と、この付近はフィボナッチ・リトレースメントの61.8%押しの水準です。その後、590万円近く反発し、現在は550万円前後の推移となっておりますが、個人的にはこの水準から買いだと判断しております。
今週末のイメージとしては、ダブルボトムを形成して、最終的に反発していくパターン、もう一つが既に現状レベルから反転して上昇トレンドに回帰のパターンです。
特に後者の場合を個人的には想定しております。オシレータのRSIではすでに30のラインを割り込む水準になっており、ここ数日、何度も割り込みました。売られすぎのシグナルになります。また併せてここ数日の出来高も減少傾向にあることから、既に短期投資家は抜け切っていると判断しました。
よって、そろそろ相場の反転時だと考えます。レンジは広めに設定しますが、490-550万円ゾーンでは押し目買い戦略といたします。仮に割り込んだ場合の次の目安は438万円のサポートライン手前からとなりそうです。

三角保合形成か?

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続いて、ETH/JPY分析に移ります。
先日、急落したものの、反発力は非常に強く未だ高値付近で推移が続きます。
BTC同様に現状水準から買いで問題とは思うのですが、40万円付近までのサポートと距離があるのでもう少し引きつけてからのエントリーでしょうか?
個人的には42-45万円ゾーンをバックに買いをイメージし、仕込みを再開します。
今後のパターンとしては、
① 上昇トレンドに回帰
② 三角保合を形成していく

この値動きを前提に、どちらでも対応できるように仕込みを行う予定です。
3回ぐらいに資金を分けて、3日置きに拾っていくイメージでしょうか?
市場が急落後、例えば5月ごろのように市場が痛んでいるため、レンジ相場を形成しやすいです。
今年5-6月はそのような相場だったと思われますが、結果的に300万円→780万円まで上昇に至ることになりました。よって、②のパターンですと、このような値動きも頭に入れて行動していくことが重要になります。
まとめますと、BTC、ETHは再び買い目線に切り替えるも、二番底も警戒しながらじっくり平均値を取るようなイメージにて、仕込み再開といった感じでしょうか?

以上、ご参考まで。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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