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BITPoint Weekly Market View(Jul. 16 . 2021)

海外市況も弱気?
もうかれこれ、ファウンディングレートは3週間のマイナス推移

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出所:https://www.bybt.com

ここ3週間ぐらいでしょうか?弱気姿勢が続いております。

こちら海外サイト、Bybtですが、海外市況を閲覧できるので個人的にはよく訪問をしております。
緑色で表示されている場合、マイナススワップが発生しているときに表示されるパターンです。
今までは比較的レアケースではあったのですが、ここのところ3週間近く、青色です。

どういうことが言いますと、海外取引所のレバレッジ口座でBTCやETHの買いポジションを作ると、さらに+スワップ金利がもらえる状態なのです。

海外のレバレッジ市場は、ポジションの傾きによりけりですが、金利がもらえたり、金利を支払ったりして、買いと売りの傾きについてバランスを取る仕様になっております。

そしてこの相場が3週間程続いており、海外市場でのレバレッジポジションは常にショートの比率がやや高く推移している状況なのです。

つまり市場センチメント的には、ネガティブというわけです。(ショートをしているプレイヤーのほうが相対的に多いため。)
しかしながら、だからといって、相場がその方向に進むわけではありません。ショートポジション比率が高いということは、上昇すれば、ストップロスを巻き込むので一度に急騰しやすい環境でもあります。しかしながら、そのきっかけとなる値動きがしばらくないという状況なのです。

まさに夏枯れ相場状態なのですが、これほど好条件が整っているのにも関わらず上昇しないということは、この市場に資本流入が低めに推移しているのでしょう。
今週末は、もう一段安の可能性が高まってきていると感じます。

上がったところでポジション縮小

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BTCJPY日足分析です。
先週は380万円手前、370万円台は逃げ場というように書かせて頂きましたが、この1週間、高値は381万円前後でした。
https://www.bitpoint.co.jp/news/market/bitpoint-weekly-view-20210709/?atnct=bt-p_0100o6ux00lb88-6f0a1a62a315b976a99b74a0c773093e

やはり想定した通り、地合いがそこまでよろしくありません。
351万円になっておりますが、今一度、320−330万円を見に行くように考え始めました。
テクニカル的に一目の雲先端が再び膨れてきております。
本来なら、このタイミングで反転する場合、捻れはじめて陽転するものなのですが、ローソク足の反発がなさすぎたので、下落再開の合図となってきております。
ちょっと相場の空気が悪そうです。
金融市場では、各国のインフレ指標が高水準となってきました。歴史的な低金利+世界初のグローバル緩和で株やBTCも大きな恩恵を受けましたが、そのツケが回ってきているようにも感じます。
上昇目線は変わりませんが、現状、BTCロングしつつも20-30%ぐらいはフィアットポジションの比率をキープしたまま、深い押し目買いを狙うほうが得策なような気もしてきました。
1時間足で週末の目安を見ていきましょう。

平行チャネル上限がポイント?

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並行チャネルレンジをざっくり引いてみました。
こういったレンジ相場では、平行チャネルがよくワークするのでおすすめです。
1時間足で戻りの目処は、364万円台に引けるレジスタンスラインです。
この水準で一度、さらにポジションを縮小したいと個人的には考えております。
縮小する比率は全体の10%程度です。BTCの現物買いポジションの比率は60-70%程度まで落としたいイメージを持っております。
364万円台を突破するならば、次の目安は平行チャネルレンジの上限ラインです。
この水準では370万円前後になると予想します。
1時間足ですので、この土日のうちにまでしか使えないテクニカル分析ですので悪しからず。

その後の展開については、まだ静観です。
個人的にはダメ元買指値注文を300万円手前に置いて待機しております。
市場全体に新しい資金が入ってきていない印象が強いです。相場というものはまた突然動くものですが、まずは流動性が上がるまで様子見といったイメージで保守的な運用に務めたいと思います。土日のうちに短期的トレーディングをされたい方は、レバレッジトレードで364万円〜370万円を目安にショート戦略を立ててデイトレを楽しむのも良いと思われます。

19万円方向か?

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ETHJPY日足分析に移ります。
ディセンディングトライアングル形状は変わりありません。
ベア形状継続中です。
ドル円レート次第なところもありますが、ドル建てで1700ドルがEthereumの重要サポートラインになります。(※日本円で18万7000円程度)
ここを割り込んでしまいますと、底割れですので、1530ドルが次のサポートラインになります。
日本円で16万8000円程度です。
買指値注文で待機するなら、この水準でしょうか。
https://www.bitpoint.co.jp/news/market/bitpoint-weekly-view-20210709/?atnct=bt-p_0100o6ux00lb88-6f0a1a62a315b976a99b74a0c773093e

先週のコラムでもお伝えした通り、Ethereumの弱気形状は継続中だと考えます。
今週も見送りで。
またEthereumレバレッジトレードも今週より開始されましたので、同じく土日限定で戻り売りトレードも十分ありかと思います。
エントリータイミングは現在、BTC価格に連動しておりますので、タイミングとしては、BTCが364万〜370万円に差し掛かった水準からETHJPYのショート戦略を練ると良いと考えました。
BTCが330万円=3万ドルに下落したタイミングでETHは利食いする目安だと考えて頂ければ結構です。
個人的に実行するなら、このようなトレードをイメージします。

今週は米国、英国、ドイツ、フランス、ニュージーランドで消費者物価指数CPIが発表されました。
事前予想を下回ることなく、すべての国で、市場予想通りかそれを大幅に超える水準での発表ばかりでした。
これを受けて、米株式市場は、少々不安定なチャート形状になってきました。仮想通貨市場も一時的に連動しやすくなるかもしれません。

その値動きは近々起こるかもしれませんので、運用にはくれぐれもご注意ください。
上昇目線は変わらず、しかしながらまた少しだけキャッシュポジション比率を上げて、再度深い押し目買いのチャンスを伺いたい、というスタンスで締めくくらせて頂きます。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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