BITPoint Weekly Market View(Jun. 25 . 2021)

底が入ったか?
3万ドル割れから一点、BTCは上昇へ。

今週は一時3万ドル(330万円)を割り込む局面がありましたが、現在は戻してきており、35000USDまで回復をしております。 日本円価格で385-390万円前後です。
昨日、世界最大のクリプトファンド、グレイスケールもアルトコインに物色をはじめました。

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https://www.bybt.com/ja/Grayscale

今年に入ってしばらく止まっていた買いが再び再開される兆候かもしれませんので、チェックが必要でしょう。
さらに、アーク・インベストメントも6月22日の安値をつけた日に、コインベースやグレースケールのBTCETF買い増しをしたことで話題にもなっております。
少し前にマイクロストラテジー社もBTC向けの社債を発行し、数百億円を投じております。
結果、BTCは安値圏で踏ん張りをみせ、一般個人投資家の売りを断続的に吸収しているようです。

中国ではマイニング工場を全般に禁止し、そして一部のBTCは売りに出たのでしょう。 その売りを米国企業がほとんど吸収してしまっているよう考えます。
今週は日足でもBTCの底が入った形状をはじめておりますので、上昇の兆しが見えてきました。
本日も日足から分析していきましょう。

MACDがダイバージェンス!

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現在価格は390万円弱ですが、一時320万円と前回安値を割り込みヒヤリとした局面がありました。
しかしながら、下ヒゲで反発、サポートラインは騙しとなっている格好です。MACDはしっかりとダイバージェンスを発生させてくれましたので、このシグナルは絶好の合図となるかもしれません。
ポイントとしては、先週買った投資家も、高値ブレイク後、安値をブレイクし、資金繰りの苦しかった投資家は大半が投げ売りを強制されている可能性があります。 上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかも判断がつきにくいので、とりあえず、売ってしまう投資家が多いフェーズとなります。(=相場が底)

今回の安値ブレイクから反転値動きはかなりポジティブに捉えても良いでしょう。
ターゲットは直近高値である450万円ですが、ひとまず週末は400万円を目指す展開ではないでしょうか。
1時間足で詳細をみていきましょう。

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1時間足ですと、トレンドラインに沿った形で上昇していることがわかります。
相場は一定のリズムを刻みやすいので、仮に週末、このまま上昇相場を演じるなら、このトレンドラインからの押し目買いが有効になるかもしれません。
しっかりとした押し目を待ちたいならば、直近のサポートラインが引ける360万円付近からの買いをおすすめします。

400万円では逆にレジスタンスラインも引けますので、360−400万円ゾーンでも揉み合うことも少々考慮に入れながら、押し目買いトレードを狙っていきたいところです。

またBTCドミナンスチャートも反転傾向です。

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アルトコイン→Bitcoinへ。
この流れはしばらく止まらないと予想し、基本的にはアルトコイン投資は休憩、Bitcoin中心のポートフォリオで考えております。
もうここ1ヶ月以上、申し上げ続けておりますが、この相場観に変更はありません。
50%を目指し、レジスタンスである52%付近を目先目指す展開だと予想します。
そしてこのBTC中心の投資戦略は7月中旬までを予定しております。

Ethereum2.0デポジットコントラクトは10万ETH超え

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唯一、アルトコイン投資をするとしたらEthereumです。
Ethereum2.0への移行にかかるデポジット・コントラクトは10万ETHを今週超えたそうです。ETHの時価総額の5.0%に相当する量で、こちらは安定的に上昇中です。

今夏のEthereumアップデート期待も止むことはなさそうです。
ここ最近の急落は、投資家にとって手痛い出来事だったと思いますが、最終的にEthereumも強気に変わっていくと予想します。
相場はサイクルがあり、BTC上昇フェーズ→Ethereum上昇フェーズ→比較的時価総額の高いアルトコイン上昇フェーズ→なんでも上がるフェーズ(笑)このサイクルは長年経っても、同じです。

よって、7月中旬から再びETH投資の比率を徐々に上げていく予定ですが、今は静観、または個人的なポジショントークになりますが、Ethereumは20%程度、残りBTCといった感じで運用をすすめております。
あくまでポジショントークですので、ご参考まで。

そしてETHですが、安値をわずかに先日下回りましたが、サポートラインで止められた誤差と言って問題はないでしょう。
ただし、Bitcoin日足チャートと見比べてみればおわかりになる通り、やはり明らかに下落角度が直近は厳しいものとなりました。
ですので、あまり無理したくないのが本音です。
ポートフォリオの比率がかなり小さくしていたのはこれが理由で、前々から申し上げていました通り、BTC中心の戦略は正解だったと自負をしております。
口座残高は減りしているものの、かなりうまく立ち回れたと考えます。
引き続きこのようなアルトコイン全般が軟調になるかもしれませんが、Bitcoinは比較的底堅く、踏ん張ってくれる相場をイメージしております。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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