BITPoint Weekly Market View(November. 20 . 2020)

ついに200万円が射程圏内に!LTCも急上昇!

ついに今週はBTCが190万円を一時的に突破しました。そして尚も強く180万円台の高値圏で推移をしております。
米最大手暗号通貨ファンド、グレースケールはついに運用額が100億ドルを突破し、今週の発表では10.8億ドル(約1.1兆円)の運用額となっております。

(2020.11.19 Grayscale社twitterより)

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資金流入量も世界各国から断続的に入ってきているようで、毎週のように運用額と買い付け額が高まっている状況のようです。
今回の相場の主役は現物市場です。投資信託への投資資金が現物市場の買い注文へと結びついていることから、短期的な投機ではなく、中長期を見据えた買いが殺到しており、それが世界の逃避資産が価格を押し上げていると考えております。
当コラムでも何度も繰り返しご説明しているように、今回の世界的なコロナ緩和はリーマンショック時を遥かに上回る緩和マネーが市場に溢れかえりました。
この仮想通貨市場に一部の資金が流れ込み、市場全体の時価総額を大きく押し上げているのでしょう。
引き続き上昇目線は変わらず、BTC200万円突破は時間の問題かと個人的には思われます。

それでは、本日もそれぞれのコインを分析していきましょう。

208万円突破にて、ドル建てでは史上最高値更新となる。

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現在、為替は1ドルあたり103.85円付近で推移をしており、104円で計算しますと、史上最高値20000ドルは208万円となります。
この史上最高値をファーストトライで簡単に突破できるとは思いませんが、現在値からわずか10%の上昇でそこまで到達する距離となっています。
先週のコラム更新時では160-170万円だったのですが、わずか1週間で現在の価格です。
個人的には早ければ来週にも到達してしまうかもしれないと思っています。円建てでは225万円が史上最高値となり、この1−2週間ではこのあたりを意識した取引が活発化してくるでしょう。日足で買いのタイミングをご紹介します。

一目の転換線が狙い目か?

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日足で買いのタイミングを模索します。
僕としては今週末も成行買いにて特に問題はない認識です。
市場最高値更新を前提としたポジション取りとなりますので、まだ10%以上の収益が見込めます。大きな押し目を狙うイメージはありません。

一目均衡表の転換線(水色)に沿った格好でこのトレンドは上昇をしており、このリズムをまだキープすると考えております。

よって転換線からの浅い押し目買い戦略が良いのではないでしょうか。そうりますと今週末の押し目買いのタイミングは177-181万円レベルあたりからとなりそうです。
個人的に買いを入れるなら、この付近に買い指値注文をセットする予定です。

また仮にしっかりとした押し目買いを狙うなら、172万円あたりに小さな山がありますので、ここにサポートラインを引いて、その手前にて、指値注文を出しておくのもありでしょう。正直一直線に上昇しているトレンドですので、キリの良い押し目買いのチャンスはあまりないと感じておりますので、この程度とお考えください。

ETHJPYは年初来高値突破すれば92000円か?

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ETH分析に移ります。
年初来高値更新にはまだなっておりませんが、あとわずかといったところです。
BTCがまた高値を更新してくると、こちらの上昇率も出遅れで大きく上昇してくるのではと個人的には考えています。
ETHのポートフォリオも現状維持か今週末からさらに比率を増やしていっても良いのではないでしょうか。
51700円を突破後、次のレジスタンスラインは92000円と目立ったポイントはありません。
視界良好、ETHに勢いが出てきますと、他のアルトコインも大きく上昇してくるので、アルトバブル開始トレンドを狙ったトレードです。
買いポジションはキープ、トレンドに勢いが出始めているので押し目らしい押し目はBTC同様にないという理由から、追加するなら、既存の資産10%程度を増やす程度に留め、成行買いで個人的には良いと考えております。
一目均衡表は週足レベルで「三役好転」シグナル点灯です。当てると巨大なトレンドになりますので、しっかりと注視しておきましょう。

LTCが一気にきた!

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最後に、LTCのご紹介です。
先月のコラムで一度ご紹介しておりましたが、出遅れコインとしてLTCが大きく上値を今週は伸ばしております。
PayPalでの決済通貨採用も大きなニュースでしたが以下ご紹介する理由も大きな要因ではないかと考えます。

グレースケール・ポートフォリオはLTC運用率が上昇?

顧客資産の分別管理について

こちらは冒頭でご紹介した、グレースケールのポートフォリオ内訳となっております。
ピンクで囲った箇所がライトコインの投資信託となっているのですが、1ヶ月前と比べて、ここの資産増加が著しいです。
LTCN資金流入も加速をはじめているとみられ、これらの投資資金はLTCに向かうのではないでしょうか。
BTCの上昇が早くから始まっていたので、第二のBTC探しもそろそろ始まるでしょう。
それは王道のETHなのか、ダークホースでLTC、または他のコインかはわかりませんが、今週の上昇を見ると、LTCの可能性は高まった印象があります。

LTCは有名な割には比較的時価総額が小さなコインですから、大きな資金流入で価格があっというまに上昇する可能性のあるコインです。
僕は大穴狙いでライトコイン投資もキープしてきましたが、この勢いならさらに追加もありでしょう。ライトコインは年初来高値をまだ更新しておりませんし、昨年の高値である15700円にもまだまだ遠く及びません。
こう考えますと、上昇の余地はまだ大幅に残されているのではないでしょうか。

今週末もポジションは買い継続で。追加はLTCとETHで考えております。個人的な戦略になりますので、ご参考まで。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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