BITPoint Weekly Market View(November. 6 . 2020)

年初来高値更新!1BTCは160万円突破!200万円が意識される展開か?

先週言及しました通り、案の定高値を突破してきました。
流れは完全にBTCで、BTC中心のポートフォリオ、さらに一部ETH,LTCのポートフォリオで問題なかったと思います。
本日のアルトコインはETH,LTC共に上昇率も高く、時価総額の大きなアルトコインも一部反応を始めてきました。
ドル建てでも高値を更新中で15000ドルを明確に超えてきましたので、今月中に2万ドルが意識される展開が一度ぐらいはあるかもしれません。極めて市場はポジティブな雰囲気継続と考えております。

大統領選挙は混沌化、BTCにはポジティブ?

一昨日の米・大統領選挙のTwitter上は大いに盛り上がりました。
当日投票では各州トランプ票が圧倒しておりましたが、郵便投票のカウントが始まると不自然なほどバイデン票が伸びてきており、本日AM7時現在での開票集計経過にて、バイデン候補243、トランプ213という状況です。
出所・参考元:https://jp.reuters.com/article/usa-election-idJPKBN27L2NT

両陣営、過半数の270議席を目指して集計はまだまだ続きそうです。
またここまで拮抗してきますと、2000年のブッシュVSゴアの大統領選挙時のように12月まで決まらない可能性があります。集計のやり直しや集計不正に関する訴訟などで、裁判沙汰になる可能性も十分あります。
現に不正集計の疑惑はSNS上にアップされ始めており、事実ならば、この大統領選挙は長くなりそうです。

ちなみに最高裁まで判断が持ち込まれた場合、共和党政権が有利になります。
米国の最高裁判所は保守系判事が6:3と有利な格好です。これは9月に亡くなられたギンズバーグ判事の後任が大統領指名により、保守系が1人増えたからです。
共和党政権は、大統領選挙の万が一を睨んだ戦略だったのですが、ここへ来て、この人事はファインプレーとなるかもしれません。
バイデン政権側はなんとしてでも裁判にまでは持ち込みたくないでしょう、郵便投票の開票で決着をつけたいと考えているはずです。
仮にバイデン大統領誕生の場合は、NASDAQの株式指数は上昇、ドル安、コモディティ高で、BTCはこの恩恵を大いに受けるのではないでしょうか。
またこの大統領選挙が長期化すれば、米国の信頼と安定は遠のくことになりますので、今週の価格上昇と同じくして、資金の逃避先としてBTCが選ばれてもおります。トランプ大統領が叫べば叫ぶほど、BTCへの資金流入のトレンドは継続される方向で僕はみております。
いずれにしても、ポジティブで個人的には考えております。

BTCJPYがうなぎ上り!

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本日からタコの糸が切れたように上昇中です。
日本円で150万円を超え、ドル建てで14000ドルのレジスタンスラインを超え、いずれの通貨でも昨年の高値も超えたことから、次のターゲットは史上最高値がターゲットとなりつつあります。売り物が少ない真空地帯を上昇中のため、わずかな資金流入でも市場を押し上げやすい環境です。
押し目待ちに押し目なし!そのような相場が到来してきているように僕は感じます。
週足にて、中期トレンドを確認してみましょう。

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週足レベルでの押し目はまずは150万円です。
ここまで押す機会が今月あれば絶好の買い場と思われます。
買い遅れ組やトレーダーなら追加の買い増しを入れやすいポイントですので分厚い買いが並びやすいのではないでしょうか。
ただし、今の勢いですと、ここまで押す可能性が低いかもしれません。
買い遅れ投資家も多いでしょうし、追加の買い増しを狙っているハイレベルなトレーダーも世界中におります。これからの買いを検討するならば、150万円―160万円ゾーンで致し方なく買いを入れるパターンのほうが無難かもしれません。
週足で「三役好転」、MACDも陽転上方向、テクニカル的にも地合いが強い形状だからです。
そしてターゲットは200万円と225万円ですが、ドル円レートを換算すると、2万ドルは206−208万円となりそうですから、個人的にはこのあたりも十分に意識されていると良いと思われます。
また当コラムを早くからお読み頂き、110万円台や120万円台からポジションを持たれている方は、気楽にスイングトレードを楽しんでください。

出遅れているが、年初来高値が再び意識される展開か?

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ETHJPY分析に移ります。
史上最高値をつけていた2017年12月-2018年1月、あれからちょうど3年が経過しようとしておりますが、その上昇のきっかけとなったタイミングはまさに2017年11月の2週目からでした。そろそろ意識されてくるころかもしれません。
当時12月に入ると一気に6万円代に乗せ、そして16-19万円まで上値を伸ばしました。当時はまだ流動性が薄かったため、各取引所高値が違うものの、このゾーンで高値をつけました。
さすがにここまで伸ばせるとは現状考えにくいのですが、BTCが上昇すれば、次はアルトコインに資金が集まり始めます。そうなれば、大きな上昇もおそらく見込めるのではないでしょうか。
個人的にはETH少額買い継続、押し目買いも狙ってみたいと思います。

雲の上限42500円前後からか?

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ETHJPY日足です。
ライン分析すると、押し目買いのポイントは2つ。
まずは上昇トレンドラインのタッチ、もう一つは一目均衡表雲の上限タッチからの買いです。
押し目が深いところまである場合は、トレンドライン上での買い指値注文です。
週末から来週にかけて、おおよそ39000〜41000円ぐらいではないでしょうか。
もう一つは一目の雲の上限ラインです。
42500円付近に位置しておりますので、42000-42500円ぐらいからの買い指値注文もありかな、と思います。
ETHトレードを今週末狙われる方は、この2つのポイントに注目してみてください。
MACDの位置を判断してもまだまだ過熱感はないと思われます。
一目均衡表は雲がしっかりと陽転し、遅行線もローソク足、及び雲の上方向に抜けてきております。
直近高値44000を明確に超えてきますと、ETHJPYも遅れながら「三役好転」明確なシグナル点灯となります。
こちらも前回のコラムで寄稿した通り、そろそろETHの値動きにも注目していくと良いかもしれません。

まとめますと、トレードスタンスは今週もBTC中心に買い目線。アルトコインは少額+ウォッチ、今月中旬以降から再びETH中心にアルトコインの比率も少しずつ上げていくイメージを。
BTCターゲット目先は200万円、206-208万円で意識したいと思います。あくまで個人的なトレード目線ですが、ご参考いただけましたら幸いです。

ひろぴー

■執筆者プロフィール

CXRエンジニアリング株式会社
代表取締役 加藤宏幸

FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。
ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や暗号資産取引所コラムニスト。
CXRエンジニアリング株式会社では、店頭FX取引業者や暗号資産取引所向けのシステム受託開発の請け負っている。
2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director も兼務。
Twitterのフォロワーは2万5000人程 @hiropi_fx(2020年10月現在)

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