BITPoint Weekly Market View(July. 8. 2019)

        

<先週の相場振り返り>

イメージ通り、ビットコインは下値を攻め、下値の予想は108万円に対し、105万円だったが1万ドル付近で大よそ下げ止まった。
その後反発し、直近は115〜125万円で推移する時間が長くなってきている。
先週のコラムでご紹介した通り、本日、明日と西洋占星術的には、水星逆行スタート、変化日が重なっており、金融市場ではトレンドに変化が起きやすい。
リスクオフ的な要因が出やすい期間であると考えており、暗号通貨市場では価格上昇要因になりやすいだろう。
また来週も変化日があり、そのタイミングでも流れが変わりやすい。

もうしばらくレンジ相場が続きそうだが、次の押し目はさらに強めに拾っておきたいと考えている。

<今週の見通し>

またCME(シカゴ先物取引所)ではイーサリアムの先物取引スタートに向けて市場調査が始まっている。そういった期待の買いが少しずつ入り始めるのではないだろうか
イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)と比べて流動性が2倍とSEC好みの銘柄でもある。
時価総額が同じならば、圧倒的にETHであろう。
ヘッジファンドがより取扱いやすい商品でもある。
BTCの次に動き出すならETHではないだろうか。今年の秋以降、徐々にレバレッジ市場でも人気が出てくるのではないかと個人的には考えている。

※以下、分析ツールは一目均衡表を使用している。
こちらのテクニカル分析ツールの使い方参考コラムは別途儲けてあるのでぜひそちらをご参考頂きたい。
アドバンスチャートと一目均衡表使い方

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 7月8日〜7月14日】
想定レンジ:1,000,000円〜1,400,000円
コアレンジ:1,080,000円~1,300,000円

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■出所 BITPoint BTC/円(レバレッジ)

以下、ビットコイン分析を行う。(以下BTC表記)

日足ベースでは徐々に出来高が落ち着いてきている。
次のトレンド発生にエネルギーを貯め込むとしたら、先月上旬のようなおとなしい出来高に収まることが最も望ましい。
変化日はあるだろうが、それを通過後、より落ち着いた値動きになるのではないかと考えている。
今週に限ってはレンジトレード、及び110万円付近からは中長期の押し目買いを狙ったトレードを実践していきたいと考えている。
つまり、このタイミングでトライアングルやフラッグを形成することが望ましいだろう。
まだ直近の市況では、ミーハーたちは上だ、下だと騒いでいるため、騒いでいるうちはまともなトレンドが出ない。
こういった局面では少し相場から距離をおいてじっくり眺めることが重要であると考えている。
直近の値動きをイメージしてみよう。

1時間足では三角持ち合い形成中。どちらに抜けるか?

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正直、このタイミングでは勝負はしたくないが1時間足以下をメインにトレードしている投資家なら、参戦しても良いだろう。
個人的に、やれと言われたら短期的なショート戦略かな、と考えている(笑)

上に抜けた場合、130万円がレジスタンスラインになるが、ここに少し溜まっているショートカバーを突っかけてからの下落を狙うと、面白いかもしれない。
まだ大きく上昇できるエネルギーがあるようには思えないため、買い方、売り方をもう1往復損切りを経ると、ようやく値動きが軽くなるのではないだろうか。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 7月8日〜7月14日】
想定レンジ:28,000円〜39,000円
コアレンジ:30,000円~35,000円

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■ 出所 BITPoint ETH/円

続いて、イーサリアム分析をする。(以下ETH表記)

先週はBTCとETH戦略中心のトレードで正解だったのではなかろうか。
あっというまに上昇し、39,000円前後を示現。30%の上昇はBTCに負けないぐらいの大幅な伸びだった。今は同じように反落しているが、次はトレンドラインから買いを狙っていきたい。
日足なので、徐々にこのトレンドラインは切り上がっていく。
明日ぐらいなら3万円ぐらいだろうか?

本日ならは28,000円台ぐらいからの指値注文をセットしておくと良いが、明日以降は3万円ぐらいに切り上げて準備しておくと良いだろう。
またもしもの急落&絶好のチャンスを逃さないために、ダメ元で26,000〜27,000円付近での買指値も面白いだろう。
一目均衡表の雲をサポートに、クッションのような抵抗帯としてイメージしておくとよいだろう。
今週もETHはやや強気でトレードしていきたい。

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1時間足では浅い押し目の目安が複数存在する。
32,000円台では2つのサポートが存在し、ここが注目点となる。
31,500円まで下落してしまうと、直近の上昇を全否定してしまうため、また方向感を失いやすい。
その場合、次の追加の買いは3万円付近まで押し目を待ったほうが良いだろう。
正直、この押し目の目処は難しいため、3回ぐらいに分けて拾っていくぐらいのほうが良いと思われる。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 7月8日〜7月14日】
想定レンジ:37,000円~52,000円
コアレンジ:40,000円~48,000円

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■ 出所 BITPoint BCH/円

続いてビットコインキャッシュ分析に移る。(以下BCH表記)

ETHと比較して上昇チャネルの確度が緩い。
BCHのほうは下落リスクが高いと考えて押し目買いは見送りとしたい。
現在は出来高が大きく減少しており、チャネルラインの下限に位置しているポイントにて、ここを割り込むとトレンドが発生しやすい。
出来高が低いタイミングからのブレイクはトレンドに成長しやすく、下値の幅が大きくなるのではないかと考えている。
一目の雲もそのまま貫通して、下抜けしてしまうリスクも高いと考えているため、やはり買いは見送りとしたい。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 7月8日〜7月14日】
想定レンジ:10,000円〜16,000円
コアレンジ:12,500円〜14,500円

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■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。(以下LTC表記)

半減期まで残り1ヶ月を切った。
ほぼ織り込んでいる内容のため、そろそろ少し大きな売りが出ても良いように思える。
深めの押し目から狙って行きたい。
買指値をセットするなら1万円ぐらいからだろうか?
20%ぐらい下落したポイントから拾いたいと個人的には考えている。
出来高もBCH同様に減少傾向にあり、しばらくこの状態が続くと、次のブレイクアウトは大きく動き出すだろう。
上である場合は、買いそびれてしまうので、一旦押し目をほしいところだ。個人的願望も入るが(笑)

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 7月8日〜7月14日】
想定レンジ:35円〜53円
コアレンジ:38円〜46円

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■ 出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析を行う。(以下、XRP)

先週コラムで執筆した通りとなっている。
やはり、元気がない。レンジ相場に戻っていく予想が的中してしまっている。
新規の資本フローがない証拠だろう。
38−50円のレンジ相場回帰と踏んでいる。
トレンドラインを少し割り込みかけており、地合いはイマイチだろう。
出来高が上昇をはじめたので、少々期待をしたがそれに反して下落に転じている。

やはり勢いのあるBTCやETH中心のトレードを今週も組んでおきたい。
トレンドがあるペアはトレードがしやすい。わざわざレンジトレードをするメリットもないので、XRPも見送りか、38円ぐらいで打診買い指値程度で良いだろう。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。


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