BITPoint Weekly Market View(June. 10. 2019)

        

<先週の相場振り返り>

先週更新した通り、ビットコインは反落となった。
BITPoint Weekly Market View

どのコインも買われすぎていたことと、先週の月曜日は新月だったこともあり、相場のリズムが崩れるならこのタイミングだろうと考えていた通りとなった。
タイミングも完璧だっただろう。
為替市場ではよく新月や満月にドル高ドル安になりやすいといった格言のようなものがあるのだが、このタイミングで地球上の動物たちも血の気が荒くなる傾向がある。人間も犯罪が起きやすいタイミングとすでにデータが出ているぐらいだ。
なので、投資家も同様に相対的にムキになったトレードをしてしまう投資家が比較的多くなるタイミングである。
このタイミングでトレンドが成熟していると流れが変わることが多く、個人的には重宝している指標の一つだ。
そして尚、今の所も思惑通りだ。
しかしながら、個人的には今週中に再びポジションを買いに戻したいと考えている。
あくまでも大きな流れは上昇であり、日足ベースの調整だとしても数週間も続かないと考えている。今回の調整は1〜2週間程度で考えており、再び買いポジションに戻す予定だ。

<今週の見通し>

ずばり押し目買いの目処がポイントである。
理想を言えば、先週のコラムで言及した通り、75万円前後での買いたいのは山々だ。100万円付近からの下落になるので、およそ25%も下落したところで買い直せれば大成功だろう。これでもし100万円付近に回復するならば、持ちっぱなしにしていた投資家より圧倒的に総資産が増えている。こういった運用はあとから大きな差となってくるので、小まめに実践することが重要である。

しかしながら、相場はそう甘くない(笑)。なかなか簡単には買わせてくれないのも事実だ。そのポイントになるであろうレートに言及しながら今週も分析をはじめる。

※以下、分析ツールは一目均衡表を使用している。
こちらのテクニカル分析ツールの使い方参考コラムは別途儲けてあるのでぜひそちらをご参考頂きたい。
アドバンスチャートと一目均衡表使い方

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 6月10日〜6月16日】
想定レンジ:730,000円〜900,000円
コアレンジ:800,000円~870,000円

20190610-btc.png
■出所 BITPoint BTC/円(レバレッジ)

以下、ビットコイン分析を行う。(以下BTC表記)

記述通り、75万円前後で買指値をセットして待機をしておきたい。
または水色のトレンドラインからの買い指値も毎日微調整しながら準備すると良いだろう。
一目均衡表の雲もトレンドラインと重なるため、サポート帯となりやすい。
80〜81万円付近のサポートラインを割り込むとストップロスを巻き込んで軽く急落すると考えているが、ここから数万円下がったポイントからが勝負となる。
もしかしたらオーバーシュートするかもしれないし、または80万円すら割り込まず、トリプルボトムのような形状を付けて今週後半は切り替えして行くかもしれない。
その場合は、80万円付近でも買指値を少しセットしておかないといけなる。
リスクのとり方は各個人で違うため、何とも申し上げにくいが、個人的には今週前半までに80万円を割り込まない場合、後者に作戦を切り替えて行く予定だ。
さらに16日の日曜日までに80万円を割り込まない場合は、ポジションを全て買いに戻して再びスイングトレードを実施していく予定である。
現在、アルトコインの値動きも基本的にはBTCに引っ張られる形となっているため、基本はBTC中心に考えていきたい。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 6月10日〜6月16日】
想定レンジ:23,000円〜30,000円
コアレンジ:24,000円~28,000円

20190610-eth.png
■出所 BITPoint ETH/円

続いて、イーサリアム分析をする。(以下ETH表記)

すでにETHはサポートラインを割り込んでおり、BTCよりは弱い格好だ。
しかしながら、出来高は過去最高を更新しているようで、2017年12月頃よりも取引枚数が多いそうだ。これは朗報である。
特に米国で取引高が増加傾向にあるようで、おそらく何かしらポジティブニュースが控えているものだと考えられる。
おそらくシカゴ先物市場などに上場やデリバティブ取引などの認可の類ではないかと個人的には予想している。
いずれにしてもこういった思惑での仕込みが始まりつつあると考えてよいだろう。
ここ最近非常におとなしいETHだが、資本が集中するとまた大きく上昇しやすいため、個人的には今年後半は最も期待しているコインの一つである。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 6月10日〜6月16日】
想定レンジ:35,000円~48,000円
コアレンジ:34,000円~45,000円

20190610-bch.png
■ 出所 BITPoint BCH/円

続いてビットコインキャッシュ分析に移る。(以下BCH表記)

53,000円付近をつけてから反落中であり、38,000円と40,000円のサポートラインが引けるポイントがある。
ここを割り込むと34,000円付近まで下値が拡大するだろう。
買い向かうならこの価格水準からであると考えている。

ただし、ビットコインと比較して流動性が薄いコインであるので、オーバーシュートする可能性もある。
30,000円ぐらいから思い切って狙っても面白いだろう。
ダメ元で指値をセットしておくぐらいの気持ちで望みたい。
BCHは比較的強い上昇トレンド傾向にあるため、一部ポートフォリオに入れておくのも良いだろう。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 6月10日〜6月16日】
想定レンジ:10,000円〜14,000円
コアレンジ:11,000円〜13,000円

20190610-ltc.png
■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。(以下LTC表記)

半減期が近づいてきており、買い意欲が強い。
トレンドラインが引けるポイントから入っていきたいところだが、5つのコインの中で最も力強いため、ここまで押すかは定かではない。
出来高も落ちていないことを考えると、売りと買いがまだまだBalanceよくある証拠でもある。
個人的には10,500〜11,500円ぐらいのゾーンで少し幅を持たせて買いを準備しておきたいところだ。

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 6月10日〜6月16日】
想定レンジ:35円〜53円
コアレンジ:38円〜46円

20190610-xrp.png
■ 出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析を行う。(以下、XRP)

40-52円のレンジ相場に移行しているものの、40円まで残り5%程度しか下値の余地がない。
BTCが80万円を割り込んだ場合、XRPは38円付近まで下落する可能性がある。買いセットしておくなら40円のサポートラインよりも38円ぐらいで良いのではないだろうか。
出来高も少しずつ減少傾向にあり、注目度が落ちているため、買いやすい。
今週はどれも押し目買いとしておすすめしてしまったが、やはり中心はBTCになる。
これが中心となり、BTCの下落率より大きく乖離した下落を見せているアルトコインがあれば、ダメ元買ってみるのも面白いだろう。
それ相応の反発が見込めるため、リターンは大きい。
あくまで短期トレードの一環としておすすめするだけだが、基準となるのはやりBTCの75万円付近だろう。
このポイントにもし落ちてきたら、利益確定した分をまた再投資してみるべきではないだろうか。
以上、個人的なトレードプランであるが、今週の値動きイメージをお知らせ致しました。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。

免責事項・注意事項

本相場展望は執筆者の個人的見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。
本相場展望は信頼できると思われる各種データをもとに作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。

トップへ戻る