BITPoint Weekly Market View(May. 20. 2019)

        

<先週の相場振り返り>

大きなイッテコイ相場となった。
先週前半は一時74〜75万円近辺だったものが90万円を突破し、相場は活況に沸いた。
その後、買われ過ぎ水準から急落し、再び75万円前後に。しかしながら、本日早朝、再び90万円付近まで価格を押し上げており、コラムを執筆は87万円台で推移をしている。
まさに2017年の春頃を彷彿させる値動きとなっている。

Yahooニュースにも出ていたが、某企業の口座開設数は3月と比較して、7倍の申し込みがあると報道されていた。
米最大手コインベースでも、APPストアのダウンロードランキング、Finance部門で1位に獲得しているなど、おそらく世界中でまた注目を浴びているに違いない。
当コラムでも筆者は何度か申し上げているが、確実に人類初のグローバルバブルに発展すると信じている。
南米でも、欧州でも、中東でもアフリカでもビットコインの存在感は増している。高騰する相場がまた一斉に起こり始めるのではないだろうか。
それは今年の可能性が高い。想像もしない水準まで行ってしまうのではないだろうか。「価値ってなんだろう?」と自問自答する日がくるだろう。

<今週の見通し>

口座開設申込が世界中で殺到しているものの、本人確認や入金など、意外と時間がかかる。
新規で入ってくる初心者投資家の資金を頼りにするなら今週かもしれない。
しかし、こういったタイミングで一時的なピークを迎えやすいため、今週に至ってはちょっとした天井をつけるかもしれないと考えている。
ちなみに2017年の5月25日に一時的なトップをつけてこのあと約35%の急落を演じた。34万円→22万円前後に急落していたのを目にしていたのは鮮明に覚えている。
ただ、10日も足らずして30万円まで回復してきたタイミングでもあった。
相場が過熱しすぎているとよく起こる現象である。
なので、直近30%以上の下落はまだ見られていない。このぐらいの値動きを想定して今週あたりから注意してトレードに参加すべきではないだろうか?

※以下、分析ツールは一目均衡表を使用している。
こちらのテクニカル分析ツールの使い方参考コラムは別途儲けてあるのでぜひそちらをご参考頂きたい。
アドバンスチャートと一目均衡表使い方

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 5月20日〜5月26日】
想定レンジ:730,000円〜1,100,000円
コアレンジ:750,000円 ~ 930,000円

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■出所 BITPoint BTC/円(現物)

以下、ビットコイン分析を行う。(以下BTC表記)
上昇トレンド継続の形状となっている。まだもう1段あげて100万円を超えていくか、チャートに記載したとおりのイメージで天井圏のレンジ相場を形成するかは定かではないが、買いポジションは継続で考えている。
理想とするなら、今一度、天井圏での揉み合いだろう。
75〜90万円で揉み合いを繰り返せば、一旦撤退するポジションもあるはずだ。
そうなると、売り買いが交錯し、ポジションが一巡する可能性がある。

こういった値動きを終えたあとは、意外にも上値を追いやすくなる。
このまま一直線であげていくより、市場の買いに偏っているポジション一度軽くしてくれたほうがトレード的には部があるためだ。
レンジ相場をイメージした上で、1時間足で買いポイントを模索していく。

BTC1時間足はサポートラインがいっぱい!

20190520-btc.png

1時間足だと、86万円のサポートラインを割り込んだ場合、少し下落が加速しやすいポイントとなっている。
週前半で買いを狙うなら、上昇トレンドラインか82万円サポートからとなるだろう。
ただし、80万円を割り込んだ場合、また強めのストップロスが置かれやすいポイントなので、ここを割り込む場合は注意しておく必要がある。
その場合は75万円からの買いを準備しておくと良いだろう。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 5月20日〜5月26日】
想定レンジ:17,000円〜36,000円
コアレンジ:20,000円~32,000円

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■出所 BITPoint ETH/円

続いて、イーサリアム分析をする。(以下ETH表記)
3万円を一時回復し、その後20%の急落となった。
24,000〜30,000円のレンジ相場に移行したと考えている。
こちらもBTC同様の値動きとなると予想している。
先日、米国にてETH先物取引リリースの噂が報道され、大きく上値を上昇させた。BTCの次は当然ながらETHとなるだろう。BTCよりも流動性が潤沢でデリバティブ取引に向いているだろう。取扱いが始まった際、機関投資家も資金の向け先が増えるため、必ず流入することとなる。BTCのETFよりこちらのほうが現実味はあるだろう。
こういった背景を理由に上値の余地は尚も大きいと考えている。
まだ史上最高値まで6〜7倍もあることを考えると、BTCよりも上値の余地は大きいのではないだろうか。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 5月20日〜5月26日】
想定レンジ:30,000円~60,000円
コアレンジ:35,000円~49,500円

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■ 出所 BITPoint BCH/円

続いてビットコインキャッシュ分析に移る。(以下BCH表記)
先日、ハードフォークは終了したが、マイニングプールの比率が危険な状態であった。
一時的に51%を上回りそうな局面に何度も直面し、マイナー視点からすると、非常に不安定な状態であった。
今も決して安心するような水準ではないが、ハッキングリスクが高いため、あまり投資はおすすめしたくない。
テクニカル形状は悪くないが、今週は見送りとしたい。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 5月20日〜5月26日】
想定レンジ:8,200円〜13,000円
コアレンジ:7,300円〜9,000円

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■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。(以下LTC表記)
今週も買い目線のスタンスを維持する。
買いを狙うなら、上昇チャネルレンジの下限あたりだろうか?
個人的にはこの付近から買い指値を置きたいと考えている。
一目の雲もこのポイントに位置するため、クラスターポイントとして成立しやすい。
テクニカル的に条件が2つ3つ重なるポイントは買い支えが入りやすいため、止まることが多い。
もし今週下落するチャンスがあれば、ここでは一度強めに買ってみたいポイントである。

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 5月20日〜5月26日】
想定レンジ:33円〜53円
コアレンジ:38円〜48円

20190520-xrp.png
■ 出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析を行う。(以下XRP表記)
ようやく、大きな上昇を演じた。
35円付近から一時50円と、50%近い値上がりは、さすがのXRPである。
ただいつも感じるのだが、XRPに対して好都合なニュースに反応しないこともあれば、今回のように突然大きく噴き上がることもある。
XRPが乗ってこれば、アルトコイン祭りを意識されやすいため、市場全体が盛り上がりやすい。これを気に、5月下旬から6月にかけて大きな値上がりを期待したいところだ。
サポートラインは38〜40円付近となる。
ここをバックに買い指値を入れて置けるだろう。ターゲットは50円手前、そして60円ぐらいを目処に打診買い程度で考えている。
久しぶりにXRPの短期トレードにも参戦しようと考えている。
今週はLTC, XRPの押し目買いで勝負できるように感じる。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。

免責事項・注意事項

本相場展望は執筆者の個人的見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。
本相場展望は信頼できると思われる各種データをもとに作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。

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