BITPoint Weekly Market View(Jan.15)

        

<先週の相場振り返り>

徐々に安値を更新する相場だったが、ストップがいないのか、安値を割り込んでも1万円ずつしか切り下げることができなかった。
出来高も低く、現物の投げ売りは先月で終わっていたように思える。
噂では、米・Bakkt取引所(ICEグループで、NASDAQの仮想通貨取引所版)のリリースが延期になるといった噂もあり、ネガティブ要因として下値を切り下げていた。

世界中の暗号通貨投資家が待ちに待っているイベントなだけに、延期はかなりネガティブ要因となるのだが、それでも下値は限定的になっていた。こういった値動きが出てくると、底は近い可能性があり、値動きとしては買い仕込み場の合図となる。

<今週の見通し>

さて、ネガティブな材料はほとんど出し尽くしを始めたように思え、市場全体は底堅い。
時折見せる急騰、急落は投機筋の仕掛けなのだが、どうもアルゴリズムを導入したトレードのようにも思える。
5分〜15分で一気にローソク足が走ることから、この市場にもアルゴリズムトレードが本格的に持ち込まれ始めているように思える。
直近のストップロスを巻き込んで動くのだが、上にも下にも後が続かない状況だ。
トレンドが発生しにくく、つまり市場オーダーに注文があまり入っていない証拠でもある。
おそらくだが、個人的には今月の押し目が絶好の買い場ではないかと推測する。
今週も各通貨ペア、チャート分析していこう。

※以下、分析ツールは一目均衡表を使用している。
こちらのテクニカル分析ツールの使い方参考コラムは別途儲けてあるのでぜひそちらをご参考頂きたい。
アドバンスチャートと一目均衡表使い方

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 1月14日 ~ 1月20日】
想定レンジ:30万円 〜 47万円
コアレンジ:38万円 〜 44万円

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■出所 BITPoint BTC/円(レバレッジ)

ビットコイン日足分析を始める。(以下、BTC

三角持ち合いを形成中で、上放れに期待をしたいところだ。
斜線の角度的には4243万円ぐらいが抵抗帯となる可能性がある。これは24日後となるだろう。
一旦、押されるものの、ラインを抜けてくるとトレンドが少し加速しやすくなるだろう。
再び、一目の雲の中に突入し、レンジのステージを切り上げるイメージでいる。
出来高にも注目してほしい。今月に入ってからはめっきり取引高が減ってしまった。
投資家が市場に注目をしていない証拠でもある。これほどにも安い価格になったのにも関わらず、である。こういったタイミングは株でも同じだが、ボトムである合図となりやすい。昨年はひたすら下落した年だったが、今年はこのカウンター的な上昇に期待したいところだ。

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またBTC1時間足で見てみると、先日の39万円からの下落があったが、昨晩でそれを帳消しにする値動きがみられた。
楕円で囲った大陰線と大陽線のポイントをご覧頂きたい。

大陰線で下落し、その始値を被せてきたということは、この24時間の間の戻り売りのポジションはすべて捕まっているということになる。
こういった現象が出て、直近のレジサポラインまで追い込まれた場合、チャンスとなりやすい。
この場合は40万円にレジスタンスラインが引けるため、ここを超えたらすんなり41万円まで回復しやすいだろう。
これは本日火曜か水曜ぐらいまでには実現するかもしれない。短期トレードになるが、相場心理を読み解く練習にもなるので、ぜひこのコラムを一読頂いた方は今のチャートを御覧いただきたい。
1時間足なので、すでに何本もローソク足が経過していると思うが、こういった局面は勉強になる(小生含めて 笑)。ぜひ注視して頂きたい。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 1月14日〜1月20日】
想定レンジ:11,000円 〜 17,500円
コアレンジ:12,500円 〜 16,000円

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■出所 BITPoint ETH/円

イーサリアム分析に移る。(以下、ETH

大型アップデート、コンスタンティノープルを間もなく控え、期待の買いが入っていたが、BTCの下落とともに連れ安となった。買われすぎであったこともあり、下落幅は少し大きなものとなった。
ただ、個人的にはちょうどよいガス抜きが行われたと考えている。
押し目を買うなら今から成行き買いも良いだろう。
小生はすでにETHを買いで入っている。
サポートラインは12500円、目先ターゲットは17500円になるが、ここを超えてくると、2万円が視野に入ってくる。
Bakkt取引所、及びBTC先物取引が始まれば、次はETH先物取引といった具合でポジティブ材料が出てくるだろう。こういった好材料が出てくる可能性は高いと考えているため、今から仕込んでおきたい。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 1月14日〜1月20日】
想定レンジ:10,000円 ~ 20,000円
コアレンジ:12,000円 ~ 18,000円

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■出所 BITPoint BCH/円

ビットコイン・キャッシュ分析に移る。(以下、BCH

こちらは正直、今週も見送りとしたい。不安定な理由は毎週のコラムで論じている通りだ。
完全に死んだ相場となっており、コメントをしづらいのが現状である。
買うとしたら大陽線が出てからだろう。あきらかに好材料が漏れ始めたタイミングであると考えられるため、長めの陽線が出現するまでは静観でよいと考える。
2万円を超えてくると何かしら大きな材料が出まわり始めている可能性が高くなるため、こういった値動き待ちとしたい。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 1月14日〜1月20日】
想定レンジ:3,000円 〜 4,500円
コアレンジ:3,300円 ~ 4,000円

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■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。(以下、LTC

先日のOKexレバレッジ取引が始まったLTCだが、先週も依然として出来高が高かった。
やはり、レバレッジ取引が始まったコインはトレードにやり甲斐を感じる。
直近の値動きはETH同様に買われすぎのため、下落幅が少し大きなものとなったが、下落した分、初動の回復幅も大きくなりやすいだろう。
LTCは短期的にデイトレードできそうだ。
現在の価格水準から買い、そして4,0004,500円をターゲットにトレードすると良さそうだ。4,500円を超えると、するすると5,000円まで回復しやすいと考える。
一目の雲の上限を抜けるため、上昇トレンドがテクニカル的にも加速しやすくなる。再び「三役好転」を期待したいところだ。

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 1月14日〜1月20日】
想定レンジ:32円 〜 42円
コアレンジ:34円 〜 38円

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■出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析を行う。(以下、XRP

他のコインとは違ったローソク足形状をしており、独特な値動きを維持し続けている。下降トレンドラインを引いてみた。
このラインの上抜けを期待する展開だろう。直近の安値32円のサポートも守られたように感じる。また大きく価格を回復させるには40円を明確に超えていく必要があるが、次のターンでBTCが価格を回復させればXRPも追随するだろう。
今年は世界各国の金融機関がXRPの分散型台帳技術を用いた国際送金実装に拍車がかかる年でもある。大いに期待できるだろう。
今週も買い目線を堅持。
BTC,ETH,LTC,XRPの分散投資で勝負していきたい。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。


免責事項・注意事項

本相場展望は執筆者の個人的見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的としたものではありません。
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