BITPoint Weekly Market View(Apr. 09)

        

<先週の相場振り返り>

先週は非常に小動きの展開が続いた。 しかし、下げ止まり感があり、個人的には一安心をしている。 そして7日土曜日から少しずつ上向きの兆候が見え始め、様子を見ていたら8日日曜も少しずつではあるが、わずかに高値を切り上げ始めている。 1時間足以下の足で見ておくと良いかもしれない。 冒頭から申し上げておくが、個人的に市場の見方を少し強気に転じている。全て現物で買いポジションをつくった。 (Twitterでも、よく売った買ったの公言をしているので、タイトに追いかけたい方は小生のアカウントの閲覧をお願い致します。)

週末の上昇要因のフックとなったのが、ブルームバーグで報じられたジョージ・ソロスの投資ファンド(ソロス・ファンド・マネージメント)が仮想通貨取引参入に関する報道だと個人的に考えている。

運用資産は計り知れず、世界最大級の運用額を保持するファンドが入ってくるとなると、他のファンドも大勢入ってくることになるだろう。 さらにある流動性に期待をしたい。

また、coincheckがマネックスグループに買収で合意したことが報道され、これもまた好感された格好となった。 1月からの下落の元凶の一つでもあったcoincheck・NEM盗難事件は徐々に沈静化し、徐々に市場も回復の一途を辿るのではないかと考えている。

<今週の見通し>

冒頭で申し上げた通り、やや強気で市場をみている。 先週はようやく日足レベルでも横ばいとなり、下げ止まり感がみられた。 BTC65万円のサポートラインに近づいていたのにも関わらず、トライする動きも見られずに反転の兆しが出たため、市場は本当に売られ過ぎ水準に達しているのだと再確認ができた。 今月は80万円~100万円レンジ相場に移行するのではないかと考えている。 それぞれの通貨ペアの分析をしていこう。

<ビットコイン>

【BTC/円 価格帯予想 4月9日 ~ 4月15日】 想定レンジ:70万円 ~ 100万円 コアレンジ:70万円 ~ 85万円

■出所 BITPoint BTC/円(現物)

ビットコイン日足分析になる。

下降トレンドラインを右側に抜けてきており、80万円に一度トライするものの、上値を抑え込まれるだろうが、その後もみ合いを繰り返して最終的には上値を抜けてくると考えている。

あまり急激に上昇するのも、現在の流動性を考慮すると良くもないので3~5日営業日かけてゆっくり上昇して頂くだけで結構である。

このコラムを閲覧になった方にとっては、80万円に一度レジスタンスとして機能されたのちに75~80万円でもみ合っていたら打診買いするチャンスとなるかもしれない。 このシナリオ通りなら小生も追加ポジションを組む予定だ。 1週間かけて80~100万円レンジのステージに移行できれば十分だと思われる。

これ以降、ポジティブニュースには徐々に市場の反応がよくなり、ネガティブニュースはまた少しずつ反応が鈍くなってくるであろう。 上昇トレンドの始まりだと考えている。

<イーサリアム>

【ETH/円 価格帯予想 4月9日 ~ 4月15日】 想定レンジ:38,000円 ~ 60,000円 コアレンジ:40,000円 ~ 50,000円

■出所 BITPoint ETH/円

イーサリアム分析に移る。

こちらも同様にようやく下降トレンドラインを右側に抜けてきた。 2018年の安値を更新続けていたが、先週はなんとかボトム圏でレンジ相場でキープすることができた。

まだ予断は許されないが、仮想通貨市場全体にキャッシュフローが生まれ始めているので、売られ過ぎたコインは大きく買い戻され、その間に堅調だったコインは下落する流れになるかもしれない。 3月の値動きとは真逆の動きをするだろう。

下落率の高かったコインを中心に投資を始めるとハイリターンが望めそうだ。 ETHのターゲットは5万円としたい。 ここは一度レジスタンスラインとして機能するであろうが、最終的には上値をブレイクしてくると考えている。 早ければ今週末あたりになるのではないだろうか。

<ビットコインキャッシュ>

【BCH/円 価格帯予想 4月9日 ~ 4月15日】 想定レンジ:55,000円 ~ 90,000円 コアレンジ:65,000円 ~ 77,000万円

■出所 BITPoint BCH/円

ビットコインキャッシュ分析に移る。

ビットコイン・キャッシュ分析に移る。 こちらも買っても良いと考えているが、BTCやETHほどではなく、回復が遅れている段階である。 少額の仕込み程度で良いように考えている。 下降トレンドラインをこちらも記載しておくが、明らかにその地点まで到達していないのがお分かりになるだろう。

出来高は減少傾向にあるので、悪くはないが、数日~1週間ほど遅れてBTCやETHを追いかける展開ではないかと考えている。

但し、コラムをお読みになる方は今週でもタイミングによりけりである。 もし既にBTCやETHが上昇してしまった場合、BCHから買っていくのはありかもしれない。 出遅れコインとして、期待して投資する戦略は大いにアリだ。

<ライトコイン>

【LTC/円 価格帯予想 4月9日 ~ 4月15日】 想定レンジ:10,000円 ~ 16,000円 コアレンジ:11,000円 ~ 15,000円

■出所 BITPoint LTC/円

ライトコイン分析に移る。

こちらは下降トレンドラインに未だ達してはいないのだが、他のアルトコインと比較して、2月の安値を割っていないことから優秀だった見方を変えてはいない。 直近3日間は極限にまで出来高が減っており、市場の関心は相当薄いことがおわかりになるだろう。 「売る人も買う人もいなくなった=短期の買い持ちプレイヤーがいなくなった」 と理解してよいだろう。 よって、この下降トレンドラインをブレイクするか、大きな陽線が出現するだけでまた短期の投資家の資本が回帰しやすくなる。 先回りして買い仕込みしておくと面白いかもしれない。

すでにホルダーである方は、辛抱強く待ち続ける戦略で問題はないと思われる。 こういった局面でようやく追加に動くと年間ベースでより好成績が納められるようになるはずだ。

<リップル>

【XRP/円 価格帯予想 4月9日 ~ 4月15日】 想定レンジ:45円 ~ 80円 コアレンジ:50円 ~ 65円

■出所 BITPoint XRP/円

最後にリップル分析に移る。

アルトコインの中でも高値から最も売られたコインの一つがXRPとなるだろう。 90%の下落は正直かなりきついものがあった。 まさに売られ過ぎ水準であり、反発するとまた大きく上昇する可能性が高い。 短期トレードに持って来いのコインであると確信している。 XRPは60円を超えた場合、レジスタンスラインが今度はサポートラインとして機能をはじめる。 60円を超える前提でシナリオを立てておきたい。 但しロックアップ放出が今月あるだろうから、あがったところで売りが入る可能性がある。

大きく上がったところは確実に利食いを入れておきたい。 このパターンは1月も2月も3月もあったため、注目しておくべきだろう。 特にXRPに対してGOODニュースで上昇した場合は売りがぶつけられる可能性がある。 よく値動きを見ておくと良いだろう。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイFX!」や「みんなの株式」など、大手ポータルサイトでの執筆活動にも精力的に取り組んでいる。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。
香港系プライベートファンドにて運用も担当している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。


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