BITPoint Weekly Market View(Feb. 19)

        

<先週の相場振り返り>

BTC市場は100万円を突破後、堅調に推移をした。 その後120万円を一時的に超え、現在は110万円台で推移を続けている。 コインチェックやテザー社の問題も一服し、目先のボトムはつけただろう。 その証拠にイタリアの仮想通貨取引所がまたハッキングの被害にあったようだが、市場の反応は非常に薄いものとなった。

先月・先々月は買われ過ぎ水準であったため、少しでもネガティブ材料が市場に投下されると急落しやすい環境であった。しかし、今回は逆である。 売られ過ぎ水準に達しているため、ネガティブ材料には反応が鈍くなっている。 逆にこういった局面で、ちょっとしたポジティブなニュースには大きく上昇しやすい。 後述するが、先週のライトコインはその値動きが顕著だった。

リスクリワードで勝負するには持って来いの場面というわけだ。 引き続き今週も買いスタンスを継続する。

<今週の見通し>

全て買い方向で臨もうと考えている。 小生はアルトコイン現物を中長期的に再びポジションを100%に戻しており、短期的にBTCのスイングトレードを実施予定だ。 BTCも目先上昇しやすいローソク足形状になってきており、ポイントもわかりやすい。 以下、各通貨ペアのチャート分析をしていこう。

<ビットコイン>

<BTC/円 現物市場 価格帯予想 2月19日 ~ 2月25日>

想定レンジ:100万円 ~ 130万円 コアレンジ:105万円 ~ 125万円

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■出所 BITPoint BTC/円

BTCは日足、下降トレンドラインを右に抜けてきた後、緩やかに上昇曲線を描いて順調に回復中だ。 100~130万円のレンジに移行したと考えて良いだろう。

100万円でひけるサポートラインではぜひ買い指値をセットしておきたいポイントの一つでもある。 ここは高確率で一度サポートされやすいポイントなので、初押しは是非拾っておきたい。 ただ、誰もが狙っているポイントなので、100万円まで押すかはわからない。 ざっくりで申し訳ないが、101~105万円ぐらいでまんべんなく指値を置いておくと良いだろう。

ターゲットは130万円のレジスタンスラインになる。 よって、128万円や129万円でリミットの指値を注文しておくと良い。

リバース・ヘッドアンドショルダーのような形状になって、数週間後 ~ 来月に130万円を超えていく方向で考えている。

<イーサリアム>

<ETH/円 価格帯予想 2月19日 ~ 2月25日>

想定レンジ:86,000円 ~ 140,000円 コアレンジ:90,000円 ~ 120,000円

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■出所 BITPoint ETH/円

イーサリアムの日足になる。

こちらもトレンドラインをBTCチャートと比較して数日遅れて下降トレンドラインを右に抜けてきた。 出来高も減少しており、絶好の買い仕込み場となっているのが現在のイーサリアムだ。 先週のコラムから10%程上昇しているが、ほかのコインと比べると少し出遅れ感がある。 下落率がそもそもほかの比べて小さかったため、回復率も少し控えめだ。 ちょうど短期的に注目度が落ちているため、買いやすいことは間違いない。 9万円台はぜひ買いたいところだ。

コインテレグラフによると、米国のテザー社が今年に入りETHのERC20トークンに準拠したUSDTとEURTの発行をはじめていることがわかったそうだ。

ETH/USDT、ETH/EURTという通貨ペアが増えればより取引は活発になるだろうし、欧州マネーの流入も見込みやすい。 ETHがBTCの時価総額を抜くことも今年中にあるのではないかと考えている。

BTC/USDTが大成功だっただけに、EUR建てトークンも加わることを想定するとETHの上値の余地は大きく拡大されるのではないだろうか。 個人的には今年30 ~ 50万円までETHは成長するのではないかと考えている。

<ビットコインキャッシュ>

<BCC/円 価格帯予想 2月19日 ~ 2月25日>

想定レンジ:12万円 ~ 19万円 コアレンジ:13万円 ~ 18万円

■出所 BITPoint BCC/円

続いてビットコイン・キャッシュの相場分析に移る。

ちょうど16万円のレジスタンス・サポートライン近辺に推移をしているので少し難しい局面である。 押し目を待って、14万円台後半から15万円台前半で買い向かいたい。 出来高もBTC同様に減少傾向にあり、12月の高値である45万円からまだ1/3程度で推移をしているため、上昇の余地は大きいかもしれない。

但し、個人的には目先イーサリアムのほうが買いやすいと考えており、BCCはあくまで長期ポジション程度に寝かせておく前提で考えている。

ただどちらが最終的に大きく上昇するのだ?っと問われても困るのでネットワーク技術の将来性を考慮して各自の判断にお任せしたい(笑)

<ライトコイン>

<LTC/円 価格帯予想 2月19日 ~ 2月25日>

想定レンジ:18,000円 ~ 30,000円 コアレンジ:20,000円 ~ 27,000円

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■出所 BITPoint LTC/円

BITPointがリリースして1か月しか経過していないので日足が少々寂しいが、ローソク足形状が出来てきたので日足で解説する。

サポートラインが2万円前後に引けるため、ここはぜひ買ってみたいポイント一つである。 先週は大きく上昇をし、直近の安値から一時2.5倍ほどの回復をみせている。

上昇の材料となったのが、ライトペイという決済システムの発表だ。この発表に好感を受けたようだ。 このサービスは米国や英国、中国といった世界41か国以上で使えるようになるとのこと。 米国大手取引所のコインベースが手掛ける「コインベースコマース」の立ち上げを発表していることもあり、コインベースでもライトコインの取り扱いが始まることが確実視されている。 これもまた買い材料となった模様だ。

おそらく2月3~4日の反発はこれらの類の情報が漏れていたのだろう。 先々週のコラムでもお話ししたように、買い方が知っている輩の雑な買い方だったので、予想ができた。 やはりといったところだ。

しかし、好材料であることは間違いがないため、上昇しやすいことは確かであろう。 2万円のサポートラインを狙い、買いで臨む。 今週もライトコインには強気でいきたい。

<リップル>

<XRP/円 価格帯予想 2月19日 ~ 2月25日>

想定レンジ:100円 ~ 145円 コアレンジ:110円 ~ 135円

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■出所 BITPoint XRP/円

BITPointにて先日からリップルの取り扱いがスタートした。

簡単に説明しておくと、仮想通貨市場の時価総額第三位のコインとなる。 送金ネットワークシステムに長けており、国際送金のやり取りで期待されている分野の一つだ。 すでにこの1年、金融機関同士でリップルプロトコルの実装に向けた実証検証がなされているようで、結果次第だが期待は大きいだろう。

さて、チャート分析に移る。

まだデータが少ないので書きにくいのだが、他社のローソク足で分析してみると105円には直近のサポートラインが引けた。 100円も節目のため、買いやすい。

リップルは時価総額の割には取引高も多く、ボラテリティも激しい。 レンジを想定するのが難しいのだが、他のコイン同様に引き付けて押し目買いを狙いたい。 その押し目買いのポイントとなるのが、前述通り105円近辺になるため106円や106.50円などで買いを入れておくと良いだろう。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始。自身のWebサイト(Bitcoin-FX)でも積極的に情報発信を行う。 近著に『トレードは週1回! 少額でも月30万円儲かるビットコイン革命』。


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