BITPoint Weekly View(Nov. 13)

        

<先週の相場振り返り>

やはりというべきか、先週のコラムでもご指摘させて頂いた通り、過熱感が異常だったようだ。 ビットコインは大きく急落し、60万円近辺まで下落した。 今回の急落はBTCからBCCに資金が大きく移動し、BTCのトランザクション処理遅延不安から来ているものだと思われる。

その結果、BCCは数週間前3万円だったのにも関わらず、30万円近辺まで上昇を演じた。 およそ10倍近くの値上がりである。

<今週の見通し>

まず、今週は3コインとも買いで考えている。 今回のビットコインの下落相場によって、コイン投資の資金が一度大きく逃げ出しただろう。 筆者も我慢していた分、今こそ投入すべきだと考えて今週から少し強めに買っていこうと考えている。

まずはBTC、そしてBCC、ETHもそろそろ良いかもしれない。 以前のコラムでお伝えした通り、11月後半から買い漁りを始める姿勢は堅持している。

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 11月 13日 ~ 11月 19日>

想定レンジ:570,000円 ~ 800,000円 コアレンジ:600,000円 ~ 750,000円

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■出所 BITPoint MT4 BTC/円

ビットコイン円日足のFXである。 フィボナッチを前回の安値ではなく、前回の下落相場を否定して上昇に転じたポイントから引いてみた。 (筆者はこのパターンでフィボナッチを良く引くことが多い。)

ちょうど現在、50%の半値戻しのポイントがサポートとなっていることがお分かり頂けるだろう。 また次のサポートラインは57万円前後と、61.8%ラインとダブリが生じ、クラスターポイントとなっている。 この押し目ポイントはちょっと強気で買っていきたい。 現物で指値買いをこの付近に設定しておくとよいだろう。

MACDもダイバージェンス発生後、大きく下落したため、ガス抜きもかなりできた1週間だったと思う。 この60万円台でもみ合うならば、今週打診買いを進めていくつもりだ。 すでに小生はまず今朝方から買いを入れ始めており、57万円をバックにコツコツと仕込んでいく予定だ。

<ETH/円 価格帯予想 11月 13日 ~ 11月 19日>

想定レンジ:30,000円 ~ 40,000円 コアレンジ:32,000円 ~ 36,000円

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■出所 BITPoint ETH/円

続いでイーサリアム円の日足分析を行う。 相変わらず煮詰まったチャートとなっており、三角持ち合いがギリギリのところまできている。 32,000円 ~ 36,000円のレンジもそろそろ飽きてきているのではないだろうか。

夏以降、イーサリアム投資を避けてきてはいたが、個人的にはそろそろ今週中から投資を再開していこうと考えている。 理由は、今回のビットコイン急落騒動にて他のアルトコインよりも下落幅が少なかったこと。 っというか、全く下落していなかったこと。 ここ最近、イーサリアム投資をほとんどの市場参加者がしていなかった証拠である。 よって逃げる資金もなく、かなりおとなしく推移をしていたのであろうと考えている。 この現象は数週間前のBCCでも同じ現象が起きていた。 先日、イーサリアムの大規模な盗難事件も起こっていたようだが、それでも市場は反応をしなかった。 今回の2騒動で確信した。もう下値はかなり限定的だと。 次は大きく上昇する番だ。これから年末にかけてイーサリアムのターンがやってくるかもしれない。 まず現物で打診買いをしておくべきではないだろうか。

もう一つ朗報をいうと、レンジ相場にも関わらず、出来高が増えていたことだ。 これはレンジ好きの投資家が何度も売り買いをしていた証拠である。 上値を抜けた場合、彼らはレンジ内で売り切っているため、悔しくなって高値更新後買ってくるようになるだろう。 彼らの加勢も期待できるため、現物買いをはじめてジッと待っていることが得策だと考えている。

<BCC/円 価格帯予想 11月 13日 ~ 11月 19日>

想定レンジ:100,000円 ~ 250,000円 コアレンジ:130,000円 ~ 200,000円

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■出所 BITPoint BCC/円

最後にビットコイン・キャッシュ円となる。 日足だが、さすがに分析しようがないとは考えたが、このオーバーシュートトレンドがこの単発で終わるとはあまり考えていない。 30万円という大きな高値を作れたことから、目先の目処がわかりやすくなった。 今後、この価格を意識した展開でまたじっくり買われていくのではないだろうか。

おそらくこの土日でBCCを持っていたのにも関わらず、早めに利食いをしてしまったり、高値をつかまされてしまったプレイヤーも数多くいるだろう。 すでに彼らは痛めつけられてこの相場から一時退却している可能性が高い。 ビットコインキャッシュも落ち着きどころを見つけてから再度上昇に転じると考えている。 急落後に、小生は現物を少し買ってみた。 また今週もコツコツ買っていく予定だ。

今週の筆者は3コインとも強気姿勢である。 急落後は全てチャンスとなりやすく、我慢していた分今こそ資金を投じるときだと考えているためだ。 但し、一気に1日で買ってしまうのではなく、時間的投資期間を分散化することは大事である。 各個人投資許容額があると思うので、その金額を3~4回ぐらいにわけて買っていくことをおすすめする。

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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