BITPoint Weekly View(Oct. 10)

        

<先週の相場振り返り>

ビットコインは前週に想定した通り50万円寸前で一度跳ね返されて下落となった。その後は47万円を一瞬割り込んで切り返し、再度の上値攻めで50万円台にしっかりと乗せることができた。 またさらにBTC>ETH>BCCという順序で強さを示しており、仮想通貨市場ではBTCの一人勝ちが続いている。 前にもこのような相場があったが、引き続きBTCが強い状態が続きそうだ。

<今週の見通し>

まずビットコインに関してはここからはテクニカル的に視界良好である。 次なるレジスタンスポイントもなく55万円までは目指せる展開となりそうだ。 イーサリアムも週後半から週末にかけてようやく少しずつ上値を切り上げはじめた。

市場ではビットコインゴールドと新たなコインの誕生について思惑が動き出している。 10月25日に誕生と噂されているが、完全に確定したわけではないそうだ。 それにしても、かなり急な展開となっており、前回の事例を考慮すると、「ただでビットコインゴールドが貰えるならビットコインを買っておく?」といった動きがでるかもしれない。

下記、テクニカル分析をしていく。

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 10月9日 ~ 10月15日>

想定レンジ:460,000 ~ 580,000円 コアレンジ:500,000 ~ 550,000円

BTC/JPY

■出所 BITPoint MT4 BTC/円(iPhoneアプリ)

本日はiPhoneアプリチャートを採用した。 宣伝も兼ねてだが、ぜひダウンロードして頂き、日々の相場分析に役立てて頂きたい(App StoreからMT4をダウンロード⇒bitpointで検索⇒ログイン)。 最もこのチャートが見やすいからだ。

さて、ビットコイン円FXの日足になるが、順調に上昇相場を継続している。 セグウィット2~懸念が残っているものの、構わず上昇している。 まるで今年の6月後半の相場を思い出す。 ビットコインの1強状態がはじまり、アルトコインはむしろ少し下落をしているものの、BTCだけなりふり構わず上昇する相場となっていた。

買われ過ぎの値動きになりつつあるが、50万円を超えてから市場の薄いプライスを進んでいるため、上昇が加速しているものと思われる。 もしかしたら今週中に史上最高値更新となり、あわよくば60万円まで上値を伸ばしてしまうかもしれない。 チャート形状だけでみるとそんな気がしてならない。 RSI14もまだ買われ過ぎラインを示す70ラインを超えていない。 オシレータ的にも上値の余地はまだまだありそうだ。

<ETH/円 価格帯予想 10月9日 ~ 10月15日>

想定レンジ:30,000 ~ 38,000円 コアレンジ:31,000 ~ 35,000円

ETH/JPY

■出所 BITPoint  ETH/円

次にイーサリアム円だ。 正直少し残念な形状になっている。 先週の値動きから推測すると、出来高の割には上値を伸ばせなかった。 そして反落となりつつある。 上値攻め失敗の公算が高い。 ビットコインが上昇しているおかげで価格をキープできているものの、ビットコインが少し急落すれば一気に3万円手前まで下落してしまいそうな形状である。

ちょっとイーサリアムは神経質な戦いになる可能性が高い。 今週は様子見をしたほう無難かもしれない。

個人的なトレードプランでは、イーサリアムの買いは今週控えて様子見とする予定だ。 アルトコインから少しずつビットコインに資金が逃避する動きを意識しておこう。

<BCC/円 価格帯予想  10月9日 ~ 10月15日 >

想定レンジ:30,000 ~ 42,000円 コアレンジ:33,000 ~ 38,000円

BCC/JPY

■出所 BITPoint  BCC/円

最後にビットコインキャッシュになる。 残念ながら安値を更新しかけてきている。

日足の下ヒゲは気になるものの、イーサリアムより更に弱い。 先週同様に、今週の投資戦略もBTC>ETH>BCCで良いと考えている。

ビットコインゴールドというライバルの存在が非常にやっかいだ。 ビットコインゴールドの最も特徴はブロックサイズをマイナー側が自由に決められることで、マイニングの自由度が上がったことだ。 これは電力消費がネックとなっていた個人でも参入しやすいということになる。 中国が独占的に支配していたビットコインのマイニングシェアを大きく削減できる可能性を秘めている。 またビットコインキャッシュはこのブロックサイズの問題を解決出来ていないため、ビットコインゴールドは上位コインとなる認識だ。 そういった意味で、今回のハードフォークのためにビットコインは買われやすい環境にあると言えよう。 ビットコインキャッシュ時の非常にお得な経験をしたユーザーなら、やはりビットコインを買い持ちする動きが出ると考えるほうが必然的ではないだろうか?

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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