BITPoint Weekly View(Oct. 02)

        

<先週の相場振り返り>

下降トレンドラインを右側に抜けて理想とした形でビットコインが上昇。 すでに50万円が目前となってきており、非常に順調に回復をしてきている。 先週は韓国からの正式なICOを禁ずるアナウンスが報道されて下落する場面もあったが、そこは買い場となり上昇をしていった。

9月上旬にも韓国当局の似たような報道もあったため、多少織り込んでいたようだ。 引き続きビットコインは上昇トレンドを継続する方向で考えている。

<今週の見通し>

うまく45万~50万円台で推移とステージを切り替えることに成功した。 現在は49万円手前で推移をしているが、今週中に1度50万円前後まで上値を伸ばすタイミングあるだろう。 ただし、心理的節目のため、一旦は売り場とされる可能性が高い。 筆者も一部利食いをいれて押し目を待つスタンスを取る予定だ。 今週の各通貨ペアをテクニカル分析していく。

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 10月 2日 ~ 10月 8日>

想定レンジ:450,000~530,000円 コアレンジ:460,000~510,000円

BTCJPY-20171002

■出所 BITPoint MT4 BTC/円

ビットコイン円FXの日足である。 前述通り、下降トレンドラインを右側に抜けてきており、素直に上昇した。 昔の株式やFXの教科書通りの値動きになりやすいのが仮想通貨市場の特徴だ。

市場がまだまだ未成熟な業界だが、ある程度流動性が出てくるとこういった素直な値動きになりやすいのではないだろうか。 教科書通りなら、また45万円付近はサポートされるように考えている。 上値の目処は51万円付近にレジスタンスラインが引けるので、このあたりを目処にしたいところだが、その前に50万円がすんなりと抜けてくるとはあまり思えないので、この手前で一度利食いをすることを推奨する。 しっかりと拾えているプレイヤーなら持っているポジションの3割程度で良いだろう。

再び浅い押し目を狙って47~48万円ぐらいで元のポジションにの戻すぐらいのイメージでいると良いように思える。筆者もそのつもりでトレードする予定だ。 もし上抜けしてしまった場合は、次は50万円がサポートになるだろうから、500,600円や500,300円ぐらいで利食いをしてしまった場合はその分を追加で指値をすれば良いだけだ。 この程度で考えている。 引き続き10月相場は上昇目線でいるため、常に現物のコアポジションはホールドしつつ、買いを継続していきたい。

<ETH/円 価格帯予想 10月 2日 ~ 10月 8日>

想定レンジ:30,000~40,000円 コアレンジ:33,000~38,000円

ETHJPY-20171002

■出所 BITPoint  ETH/円

イーサリアム円の日足になる。 10月はイーサリアムの大きなアップデートを控えているため、少々上値が重い?展開となっている。 メトロポリスと言われるハードフォークと表現されているが、内容的には非常にポジティブなため、イーサリアムの現物も一部長期で買い持ちを継続しておきたいところだ。 先週後半にはやや出来高が急増しているのにも関わらず、ビットコインと比較して上値を伸ばしきれていなかった。 テクニカル的な値動きからは少々上値が重くなる展開を示唆している。

ビットコインの押し目がきたタイミングにはイーサリアムのほうが深く下落している場面もあるだろう。 イーサリアムも買い目線継続だが、少々深めの押し待ちのスタンスで良いと考えている。 イメージに的には31000台や32000円台から買いを入れていくイメージでいる。 週後半や週末から買いで入るぐらいどっしりと構えて待っていると良いだろう。

<BCC/円 価格帯予想 10月 2日 ~ 10月 8日>

想定レンジ:40,000~53,000円 コアレンジ:37,000~50,000円

BCCJPY-20171002

■出所 BITPoint BCC/円

最後にビットコインキャッシュ円の日足になる。 正直この通貨ペアは今のところ一番足形が悪い。 まだ買いの時期ではないと考えている。

ビットコインやイーサリアムのチャートと比較して頂ければお分かり頂けるが、明らかに右肩下がりであることが視覚的にも判断できるだろう。 イメージとしては三角持ち合いを形成しにいくように思える。 もし今週中に長期の買いを追加する予定ならば、イーサリアムの押し目狙い同様にビットコインが押し目を形成するタイミングで連れ安になるだろうから、そのタイミングで拾うと良いと考えている。 おそらくビットコインより下落率が大きくなるだろうから、その割合を考慮して押し目を拾っていくと良いだろう。

引き続き優先順としては、BTC>ETH>BCCでこのスタンス継続でよいと考えている。

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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