BITPoint Weekly View(Sep. 25)

        

<先週の相場振り返り>

ビットコイン相場は落ち着きを取り戻してきたように見える。 今のところ、個人的に好都合な値動きで推移。 前回の更新通り、40~45万円代で推移をしてくれた。

また驚いたことに、SBIグループがビットコインキャッシュのマイニング事業に参加を表明した。 これはビットコインキャッシュにとってはポジティブとなる。 中国の大手取引所も国外で事業展開を模索と報道されてきており、香港の可能性が最も高いが、東南アジアや日本も視野にいれているかもしれない。

<今週の見通し>

BTC/円の戻り売りエネルギーは徐々に抜けてきているだろう。 今週からじっくりと高値を切り上げていくように考えている。

ビットコインキャッシュは中国の取引所、中国のマイナー次第というところだったため、少し不安に考えていたが国内勢が参加し一極集中が解消されることは心強い。 但し、中国の問題が終わったわけではないので、もうしばらく我慢したほうが良いかもしれない。深い押し目があったら良いが、指値をセットしておく程度で良いと思われる。 今週も同じくBTCとETH中心に相場をみていく。

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 9月25日 ~ 10月1日>

想定レンジ:370,000~480,000円 コアレンジ:390,000~450,000円

20170925-BTCJPY

■出所 BITPoint MT4 BTC/円

ビットポイントFX日足である。 先週は後半からようやくビットコインを買い始めた。 待っていた甲斐があり、40万円台、41万円台で拾うことができた。

一度に買うことはしていない。今一度45万円近辺まで上昇後、一度売り圧力に押される展開を予想している。そこを拾いにいきたいと考えている。 例えそこが43万円ぐらいの押し目だったとしても買っていく予定だ。 ドルコスト平均法で拾っていくようなイメージでいる。

今週は水色で囲ったポイントで推移をしてくれるといよいよ10月に入って上抜けが期待できるのではないかと考えている。 下降トレンドラインも今週には抜けてくるだろう。 MACDも完全に0.00付近まで戻ったので次の初動は是非捉えたい。

過去の値動きをイメージするなら7月後半の値動きをイメージしている。

<ETH/円 価格帯予想 9月25日 ~ 10月1日>

想定レンジ:26,000円~37,000円 コアレンジ:30,000円~35,000円

20170925-ETHJPY

■出所 BITPoint ETH/円

先月から軟調だったのは、イーサリアムのメトロポリス(大型アップデート)時期が徐々にあとズレしていたことが原因かもしれない。 メトロポリス実施後、イーサリアムはプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へ移行することになる。 マイニング機の処理能力よりも、コインをどれだけ保有しているかによって、マイニングの成功率が上がるようになるようだ。 電力消費も大幅に改善されることで新興国でのマイニングメリットを大きく減らせるという。 そのほか、スマートコントラクトの改善、セキュリティの強化が期待されており、イーサリアムのコアな部分が大きく改善される。 これがうまくいくと、世界各国のイーサリアムプロジェクトは大きく前進することになるので、買いとなるだろう。 現在はこの大型アップデートは10月中旬に予定をされているが、アップデート時期の予定がよく変動するため、ご興味ある方は随時チェックして頂ければと思う。

さて、こういったファンダメンタルズ要素があるイーサリアムだが、ローソク足形状的には非常に良好な形状をしている。 イーサリアムはビットコイン以上に売り込まれていたが、先週に限っては回復傾向が強い。 先週はビットコインよりレンジ相場を保った形だ。 出来高も減少してきている。 このため、下落の膿は出し切ったように思える。

そろそろイーサリアムも買い始めてよい頃かもしれない。 長期的にみれば、このポイントが三角持ち合いの形状をしていたことになるかもしれない。 次の上抜けで大きく上昇する可能性がある。 4万円をもし抜けるタイミングが10月以降起こるなら、そのチャンスに是非賭けたいところだ。 こちらも我慢してきたが、今週から買いに向かおうと考えている。 ビットコインもイーサリアムも現物で良いだろう。

<BCC/円 価格帯予想 9月25日 ~ 10月1日>

想定レンジ:40,000円~55,000円 コアレンジ:42,000円~52,000円

20170925-BCCJPY

■出所:BitPoint BCC/円

最後にBCCになる。 正直、三つの中で足形が一番悪い。

まだ上値を狙いにいくような形状でもないし、直近のローソク足の実体が短いことから、市場の興味が完全に薄れている証拠でもある。 これ以上の急落も当面ないと考えているが、大きな上昇もそれ程望めないと考えている。

今週はビットコインかイーサリアムに注力したほうが良いように思える。BCCについては、ここはひとつ、市場に大きなポジティブ材料が1つほしいところだ。

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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