BITPoint Weekly View(Sep. 19)

        

<先週の相場振り返り>

中国メディアからの突然の規制発表の噂から始まり、非常に相場が荒れた。 中国のビットコイン取引所の停止の噂から一気に取引所閉鎖とまで報じられ、情報が錯綜した。 市場はパニック売りとなり、一時1BTC 30万円台を示現した。 来月開催される五年に一度の中国共産全国代表会議(19回党大会)に向けての統率なのかもしれないが、やり方がやや荒っぽい。 ただビットコインの買いポジションはかなり一掃されたように思える。 また新たな上昇段階に入ると考えている。

<今週の見通し>

ビットコイン相場はバブルか、バブルではないか、と論争を多く見ることが増えてきた。 2000年頃のITバブルだ!、ITバブルではまだない!との論争に非常に似ている。 この論争が過熱したタイミングというのは注意が必要で評論家の言い合いも目立つことが多い。 ある意味で注意をすべきタイミングだったのかもしれない。

ただビットコインバブルだったとしても、ほぼ毎月のようにやってくる高騰、急落は短期的にバブルと崩壊を実は繰り返しているように見える。 上手くガス抜きがされていると表現すべきであろうか。 株式市場が30%も40%も下落すれば、バブル崩壊と言われるが、ビットコインはそれを1~2か月置きに繰り返しては上げてきた。 非常に早いサイクルで訪れているのがわかるだろう。

よってまた年内1~2回ほどは高騰と急落相場があるのではないかと考えている。 その都度、ビットコインは史上最高値を更新していくように考えている。

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 9月18日 ~ 9月24日>

想定レンジ:300,000円 ~ 460,000円 コアレンジ:350,000円 ~ 430,000円

ビットコイン円

■出所 BITPoint MT4 BTC/円

ビットコインFXの日足分析をしていく。 現在44万円前後で推移をしている。 先週土曜日に急回復、一昨日日曜日に少し押し目を作りつつも戻ってきている状態だ。 理想は、数日の間は水色で囲ったポイントでレンジ相場を形成してくれる形となることだ。 下手に上値を伸ばせば、また中国からのちょっとした悪材料に過敏に反応し、ダウンサイドリスクも増加すると考えているためだ。 よって、ここはしばらく40万円台前半で停滞してくれたほうが個人的には今後買いポジションを建てやすいと考えている。

テクニカル的には、MACDは0.00ラインまで落ち込んできており、上昇エネルギーも下降エネルギーも、ちょうどニュートラルの状態になっている。 ここから再度上昇に向かうなら長期的な上昇が再び望めるだろう。

個人的なタイミングとしては、もうあと1~2日我慢した後に買い始めたいのが本音である。 理想としては水色で囲ったポイントで一旦押し目を形成してもみ合いになってくれれば非常に助かる。 この押し目で底堅さを示すことができれば、週末あたりから再度上昇に向かうのではないだろうか。 あと少しだけ慎重姿勢といったスタンスで押し目買いを待ちたい。

<ETH/円 価格帯予想 9月18日 ~ 9月24日>

想定レンジ:20,000円 ~ 35,000円 コアレンジ:25,000円 ~ 32,000円

イーサリアム円

■出所 BITPoint ETH/円

イーサリアム日足分析をしていく。 いつも申し上げている出来高理論が整ってきている。 安値を更新したにも関わらず、出来高が減っていた現象が1度見られた。 間もなくボトムが近いことを示唆し始めている。

強気にいくならそろそろ買い向かい始めても良いだろう。 こちらも今週中にポジションを取ってみても良いかもしれない。 中国のICO規制から直撃を受けた格好だが、ほぼ悪材料は織り込んできており、底堅さが確認できればまた長期的に上昇に向かう可能性が高い。 ICOの資金調達で準備されていたイーサリアムポジションもほぼ解消されたであろう。 価格は直近高値から50%前後下落したため、そろそろ売り収まったと考えても良いのではないだろうか。 出来るものなら3万円からじっくりと買い下がるスタンスで臨みたい。 短期ではなく、中長期ポジションを仕込む気持ちでじっくりといくと良いだろう。

<BCC/円 価格帯予想 9月18日 ~ 9月24日>

想定レンジ:30,000円 ~ 60,000円 コアレンジ:40,000円 ~ 55,000円

ビットコインキャッシュ円

■出所:BitPoint

最後にビットコインキャッシュも分析しておく。 日足が徐々に形成されてきているため、少しずつ分析しやすくなってきている。 BCCに関しては未知数な部分は多いが、こちらも同様に底堅さを見せれば買いであろう。 少し戻りが弱いように見えるので、こちらはダブルボトムのような形状を形成するのを待ったほうが良いかもしれない。 BTCもETHもBCCもいずれも買い目線で臨むが、個人的に最優先したいのがBTCである。

急落相場ではどうしてもBTCの下げ幅が一番少ないことがあり、順序的にアルトコインは後回しになりやすい。 なので、今週のBCC投資は今週末ごろからようやく買い始めるぐらいのスタンスで良いのではないだろうか。 ただし、BCCの取引やマイニング規制まで入った場合は、状況は一変するので注意して頂きたい。

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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