BITPoint Weekly View(Aug. 28)

        

<先週の相場振り返り>
 
ビットコイン相場はイッテコイを演じた。
週前半は断続的な下落をし、一時40万円を一瞬割り込む展開となった。
その後値を急速に戻して4748万円前後で推移。
市場では様子見気分が支配的であったようで、ここ3日営業日久しぶりに大人しい値動きになっている。
 
市場のホールドポジションの投げが出たかもしれない。43万円を割り込んでからの下落、40万円を割り込んでからのスパイクで戻したチャートの足形を見ていると、市場の短期ポジションは一掃されたと考えている。
 
イーサリアムはかなりおとなしい相場となった。ジワジワと高値を更新してきているが、思った以上に勢いがなかった。
他のアルトコイン市場が活況に呈してしまっていることが原因なのかもしれない。
ただ値動き的には悪くないと考えている。
 
<今週の見通し>
 
小生はビットコインポジションを3日前に手じまっており、次のタイミングを狙っている。FXトレーダーの場合、この局面をポジションが軽くなったと表現しており、次のブレイクアウトのタイミングで勝負を仕掛ける準備期間にもなりやすい。
 
押し目を待つか、現状のプライスで推移をするなら数日後、再び買いで入ろうと考えている。
もちろんターゲットは50万円越え。今週もこの節目に注目して分析していこう。
 
 
BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 828日 〜 93日>
 
想定レンジ:430,000円~530,000
コアレンジ:450,000円~500,000

■出所 BITPoint MT4 BTC/
テクニカル:ボリンジャーバンド±13σ・SMA30設定 MACD
 
日足分析をしていく。
ボリンジャーバンドが開ききっており、ここから比較的広いレンジ相場が考えられる。
参考にするなら、チャート中央から左よりにちょうどダブルトップを形成しかけている5月ごろの値動きがある。
 
まず一つ目のパターンはこの値幅のあるレンジ相場を想定していること。
または似た形状だが、三角持ち合いやウエッジを形成していくのではないかと考えてチャートに予めラインを引いて四角でマークをつけておいた。
 
上値をトライしないならば、この付近でもう一度もみ合いが続くだろう。
ボリンジャーバンドがある程度収縮してこない限り、次のブレイクアウトはお預けとなる。
バンドの収縮待ちといったところか?
 
またもう一つのパターンでいうと4648万円台で34日営業日、現状の価格を維持できるならば、今一度50万円トライの値動きが見られるのではないかと考えている。
 
もう一度申し上げるが、もう数日、かなりの小動きの展開を見せた場合に限る。
 
理由としては1時間足や4時間足に時間軸を変更してご覧いただくと、ボリンジャーバンドがかなり収縮している。
ブレイクしたら一気に走る形状と言えるわけだ。
その際どちらに賭けるのが得策か?っというと、個人的にはアッパーサイドだ。
 
理由は、日足ベースでは視覚的にダブルトップを付けそうな形状をしているため、ここ数日FXポジションでショートが貯まり始めているだろうという見解だ。
 
もう一つは先週前半の急落急騰で短期の現物ポジションの多くが投げさせられているということ。
 
よって、現状4748万と史上最高値近辺で推移をしているが、意外にも現物ポジションの買い持ちが少ないことと、レバレッジを効かせたショートポジションが既に構築されていること(何日も天井で貼りついているため。)。
 
ということは、レバレッジポジションの買戻しや新規の買いが入りやすい環境であること。
これらを踏まえて特に4748万円と狭いレンジで推移をすればするほど、尚更上サイドを攻めやすくなるというわけだ。
 
こういった意味でもう一つのパターンとして、小さなレンジ相場がまだ数日続くならば、上昇を狙えると考えているのである。
 
<イーサリアム円>
ETH/円 価格帯予想 828日〜93日>
想定レンジ:32,000円~42,000
コアレンジ:35,000円~40,000

■出所 BITPoint  ETH/
 
イーサリアム円現物の分析をしていく。
上抜けをしたものの、個人的にはもう少し勢いがほしかったところだ。
 
先週の前半から35,000円を一時抜ける場面があったため、少し上昇エネルギーが不足だったのかもしれない。
 
但し出来高が減っているのにも関わらず、価格が上昇したのは朗報だ。
短期的な売り玉がない証拠である。
 
よって、世界中から少しずつ買いが入ってきている状況だ。
こういった場面では大きな押し目を作りにくいため、浅いところから入っていくほうが妥当である。
1,0001,500円程度下落したら入っていったほうがよいかもしれない。
 
今週はビットコインの値動きが少々難しくなりそうなため、イーサリアムの現物買いをひとまず打診買いをしておいたほうが無難なような気もする。
 
他のアルトコインも活況に呈し始めているため、イーサリアムもそろそろ順番がくるのではないだろうか。
 
 
 
 




■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)


FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


 

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