BITPoint Weekly View(Jul. 17)

        

<先週の相場振り返り>
激しい下落相場となった。
暗号通貨市場はビットコインをはじめアルトコインもかなり大幅な下落となった。
イーサリアムも60%前後の下落となり、さすがにこの大きな上昇は短期的なバブル相場だったと認めざる得ないのかも知れない。
ビットコインも先週からようやく大きな下落となり、現物市場・レバレッジ市場、共に21万円を割り込む展開となった。
81日にむけて大きな調整相場となっている。
 
<今週の見通し>
さて、先週・先々週からコラムでも戻り売りを推奨していたが、間もなく一旦底を打つように考えている。
4時間足付近で見ていると、今週前半にボトム形成に入る兆しが見えている。
併せて安値を更新しても出来高も減ってきていることから、市場のポジションは抜けきってきている証拠であろう。
さすがに今年の最高値からビットコイン・アルトコインどれも平均的に4060%下落をすれば、多くの人が資産を減らしている可能性が高い。
そして81日のビットコインのフォーク問題は以前から誰もがわかりきっていることなので、81日も価格が急落するとはあまり考えていない。
反応しても一瞬で終わるように考えている。
ここはトレーダーらしい目線で物申しておく。
誰もがわかりきっているイベント前後では、常に相場は逆をいく。
これをセルザファクト、バイザファクト(Sell the Fact, Buy the Fact)という。
『事実で売れ、事実で買え』という意味だ。ものの見事に当たることが多いため、ぜひコラム読者には覚えておいて頂きたい。
よって、今回は81日を迎えるにあたり、その前後の営業日で暗号通貨市場が反転する可能性も否定できない。気づいたころには手の届かない所まで上昇してしまったとうことがないように準備だけはしておくとよいだろう。
 
 
BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 7月 17日 〜 7月 23日>
 
想定レンジ:200,000円~270,000
コアレンジ:210,000円~260,000

■出所 BITPoint MT4 BTC/
 
今回は4時間足をピックアップした。
今週前半の値動きのイメージが上記のチャートである。
三角持ち合いを形成し、最終的には上抜けていくイメージでいる。水色の四角ゾーンがレジスタンスポイントだ。
そこで反落になると考えているが、その後の値動きはさすがにまだわからない。
 
市場の既定路線は81日のUASFとなっているが、今週はBIP91のアクティベートを試みたイベントがある。
これが成功すると、81日のフォーク問題は再び先延ばしとなる可能性があり、市場が最も軽視をしていることから、こういったところに落とし穴があるのではないかと考えている。
市場参加者の多くの裏をかくには、今週~来週前半にかけてのタイミングになると考えている。誰もがこの問題が解決をしたら買いに向かうだろう。
但し、誰もが同じことを考えているのそう簡単なイージー相場はやってこない。
 
よって、個人的にはボトムは少し前倒しでやってくるのではないかと考えている。
小生は昨日から本格的に仕込みを開始した。ビットコイン・アルトコイン満遍なく買いを入れている。
それでもイマイチ上昇を演じなければ来週売り払ってしまおうと考えている。
 
 
<イーサリアム円>
ETH/円 価格帯予想 7月 17日〜723日>
想定レンジ:13,000円~25,000
コアレンジ:15,000円~22,000

■出所 BITPoint  ETH/
 
イーサリアムの日足になる。
非常に大きな下落となった。小生も必死に損切りを繰り返しながら、ビットコインFXでショートを繰り返してヘッジで応戦していた。
損失はある程度被ったが、懲りることもなく買い始めている。
ビットコイン同様、今週あたりがボトムではないかと考えており、値堅めの値動きがそろそろ出てくるだろう。
 
そもそもビットコインのハードフォーク問題とは関係ないイーサリアムだが、連れ安となっている。
まるでリスクオフで米ドルが売られれば、他の通貨も売られるように下落する現象がアルトコイン市場でも例外ではないようだ。
こういった現象は今後も起こるので注意が必要だろう。
 
相場用語で「3段下げ」というものがある。
調整相場で大きく下落トレンドが発生するタイミングで、大きく分けてウェーブが3つできる現象だ。相場は下げ切ったというシグナルになる場合が多い。
今回の下落は教科書通り綺麗な下落となっている。ちなみに最後の3つ目のウェーブが一番大きな下落となるといわれており、まさに狼狽売りを再現し、投資家心理を表したものになる。
 
今週はおそらくだが、日足ベースでも下髭・上髭を残す足形いくつか現れるだろう。それが反転の合図となる。
どこで買えばよいと的確に申し上げることはできないが、余裕資産でコツコツと均等買いをすると良いのではないかと考えている。
 
 
 
 
 




■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)


FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


 

免責事項・注意事項




トップへ戻る