BITPoint Weekly View(Jun.12)

        

<先週の相場振り返り>
 
ビットコインは堅調に推移した。
68日(木)だけ10%程度の下落があったが既にその下落分は帳消しにして上昇してきている。
 
今週中には史上最高値を更新していくのではないだろうか。
 
今週のイベントとしては13日にニューヨークにて「BLOCKCHAINS+DIGITAL CURRENCIES」というカンファレンスが開催される模様だ。
 
価格はアジア時間に形成され中心となることが多いが、技術的な内容、取り決め、方向性は圧倒的に英語圏である米国が中心だ。
 
5月下旬は「コンセンサス2017」の会合により、ほぼすべての暗号通貨が上昇した。時価総額も一気に押し上げた出来事になったため、今週の会合も似たような現象が起こるかもしれない。
 
なので、買い先行で流れに乗る局面かと思う
 
そのほうが良い結果になるのではないだろうか。
 
特にイーサリアムはここ数日で上値をさらに大きく伸ばしてきた。
内々で情報が漏れているのではないかと予測する。
13日のニューヨークでの会合は注目である。
 
 
<今週の見通し>
 
ビットコイン、イーサリアムともども史上最高値更新は続くと考えている。
まずはビットコインだが、35万円を超えてからおそらく価格がさらに加速していくのではないかと考えている。
 
史上最高値更新後、急落を得た相場は高値を更新するとこれまたすさまじい勢いで上昇することが多い。
特にビットコインが15万円を超えたあたりから20万円までいっきに駆け上がったときのような現象が今回も同様に起こるのではないかと考えている。
っとなると、笑われてしまうかもしれないが一気に40万円近辺まで持ち上げられるのではないだろうかと真面目に考えている。
 
ビットコインチャートをみていこう。
 
BTC/円 価格帯予想 612日~618日>
想定レンジ:300,000円〜400,000
コアレンジ:310,000円~350,000
 
出所:BITPoint 
 
ビットコイン/円の日足である。
5月下旬の急落以降、出来高が大きくしぼんでいる。
毎週のように口にしているが、こういったあとは毎日がチャンスである。じりじりと上値を伸ばしてきていると、買いたいプレイヤーが買い切れず、中途半端に利食いをして悔しがっているプレイヤーがごまんといるため、こういった値動きになる。
 
なので、史上最高値を超えたあたりから我慢ならず一斉に買いが殺到してくるのであろう。
 
買いが買いを呼ぶ展開を予想して40万円とかなり強気で見ているのはそれが理由だ。
 
逆に懸念材料と言えば、Segwit(セグウィット)問題だろう。
先日、合意があり容量の拡大方向で進んでいたことになっていたらしいが、どうやらイマイチ話が進んでいないらしい。
 
そしてここ最近よくワードで出てくるようになった「UASF」のフォーク問題である。
 
結局のところ、ビットコインのフォークやセグウィット問題はマイナー側と開発者+ユーザー側の二つに分けられる。
 
マイナー側からすれば、価格上昇はよいが取引量が増えてくれれば報酬が入るため、どちらかというと取引量を重視した意見になる。(セグウィットするとマイナーの報酬が減るため。)
 
逆に開発者側+ビットコイン保有者側は価格の下落を嫌うため、それを維持し、そしてビットコインの消滅も防ぎたいと願うばかりである。(ソフトフォーク)
 
この対立はどちらかが条件を飲まない限り永遠に続く問題である。
 
ビットコイン投資家としては、UASFになるだろう。
この問題が81日以降に起こると投資家の中で騒ぎになりつつある。
 
但しまだ日数があるため、もうしばし高値を追い続けるのではないかと筆者は考えている。
 
 
ETH/円 価格帯予想 612日~618日>
想定レンジ:30,000円〜45,000
コアレンジ:33,000円~42,000
 
出所:BITPoint
 
イーサリアム/円である。
こちらは非常に上値が伸びてきた。
時価総額も3兆円を大きく突破し、ビットコインの時価総額を追随している。
ちなみにビットコインの時価総額は今日現在でおよそ5兆円前後で推移をしている。
 
かなりの追い上げを見せているのだ。
 
イーサリアムがビットコインの時価総額を追い抜く展開としては、上記で紹介したビットコインのフォーク問題の際にビットコインの急落があれば、一時的にイーサリアムが時価総額を追い抜く可能性があるだろう。
 
逃避先として選ばれるのはイーサリアムが最も有力な候補だ。
 
ただし、ビットコインが大きく崩れると暗号通貨市場も一気に値崩れすることも多い。
なのでその場合、イーサリアムも同じぐらい下落してしまった場合は年末ぐらいまではお預けになるであろう。
ただ、この2通貨は時価総額10兆円ぐらいまでは余裕で行くと考えているため、長期的には買いで考えている。
 
ひとまず今週も買い目線を維持して相場に臨みたい。
 
 
 
 




■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)


FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


 

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