BITPoint Weekly View(May.29)

        

<先週の相場振り返り>
 
先週の金曜日に史上最高値となる、337,995円をつけた。(BITPoint取引所ベース)
 
朝のワイドショーにまで取り上げられてビットコインとは何か?と紹介しているような報道であったが、やはりそういったワイドショーレベルでの報道があると天井になりやすい。
そしてその日は見事に大きく反落した。
株にしても為替にしてもいつもトドメはワイドショーである()
 
2013年のアベノミクス、黒田バズーカ後の5月の青天井でも同じパターンだったことをよく覚えている。ミセスワタナベと評され稼いでいる主婦らが取り上げられていた。あの時も次の日に日経平均が大崩壊したことを鮮明に覚えている。
 
皆さん、今後も注意をしていただければと思う()
 
 
さて、本題に入るがその後大きく急落した。
先週金曜日の東京時間に史上最高値をつけたあと、明けた土曜日にはジリジリと値を下げ、日曜日には212020円の安値をつけた。
 
およそ40%近くの下落になっている。
 
年初の中国信用取引規制の134,000円⇒86,000円暴落やハードフォーク問題で揺れた3月の150,000円⇒100,000円の暴落率を若干上回るほどのインパクトがあった。
 
いずれにしても3040%下落するとビットコインは上昇して結局高値を超えて行くパターンが多いため、今回もその類ではないかと考えている。
 
 
<今週の見通し>
今回の下落は時間が短すぎたため、もう一往復悲惨な下落をする可能性も十分ある。
但し、それでも20万円を割れないか、または少し割れるぐらいで考えている。
そこは買場となるだろう。
 
または買いポジションが逃げ切って市場参加者が痛み切っているならば、非常に狭いレンジで推移をする可能性もある。
その場合は実体の短いローソク足が何日も連続的に出現してじり高推移になる。出来高も乏しくなるだろう。
 
実はこのパターンになったら小生的にはおすすめの買い時になる。押し目もなくなって安値からだいぶ反発し切っており、一見効率が悪そうに見えるが、全員が一斉に押し目待ち姿勢になるため、押し目が来なくなるのだ。
 
これらを踏まえて日足分析をしていこう。
 
 
BTC/円 価格帯予想 529日~64日>
想定レンジ:200,000円〜330,000
コアレンジ:235,000円~300,000
 

(出所:BITPoint BTC/円 日足チャート)
 
今一度申し上げるが、今一度急落のリスクは考慮して、週前半は様子見で良いだろう。
その後、20万円台中盤で推移し、実体が短いローソク足が続くようなら、買いを仕掛けたい。
 
参考にしたいのがチャート上の3月下旬~4月上旬にかけての値動きだ。
 
これがいわば、市場参加者がやられきって慎重になっている行動がモロに現れいるときである。
 
こういった値動きが今回も現れるならば、打診買いしてみると良いだろう。
 
ネガティブなニュースが流れない限りじり高推移が何日も続くと思われる。
 
これが最も理想的なパターンである。
 
また出来高にも注目して頂きたい。毎日閑散相場になれば、上記の理論をさらに高める証拠となる。
 
その場合もやはり打診買いを推奨する。
 
まとめると、週前半はひとまず様子見。乱高下を繰り返さないか確認する。
 
その後、相場が閑散としているならば、少し買ってみて様子見を始める。
 
土日も特に動く様子がなければ、また買い増しをしてみる。
 
こんなイメージで良いだろう。
 
 
ETH/円 価格帯予想 529日~64日>
想定レンジ:16,000円〜25,000
コアレンジ:18,000円~23,000
 
出所:BITPoint ETH/円 日足チャート
 
次にイーサリアム分析だ。
価格の上昇と共に、時価総額が2兆円前後にまで成長した。
まだ板は乏しいものの、半年前のビットコインほどの時価総額になる。
 
なので流動性はかなり高まってきている。
今後はイーサリアム円の取引機会も増えていくだろう。
流動性と出来高が厚くなっているため、短期トレードにも不自由しない。
 
今回はビットコイン以上に下落し、およそ50%近い下落となったが、回復力が速く、すでに下落幅の半値以上を戻してきている。
 
ビットコインより回復力は早いようだ。
 
先週のイーサリアム上昇の理由が、エンタープライズ・イーサリアム・アライアンスに三菱UFJやトヨタが参画すると発表したからだ。(日経新聞社の報道による。)
 
米国の名だたる企業に並んでイーサリアムのブロックチェーン技術の研究をしようという姿勢を示したため、上昇が強烈になった。
 
その矢先ビットコインの急落に巻き込まれてアルトコイン市場も壊滅的になったが、イーサリアムは急回復してきている。
これらの要因が後押しした格好だろう。
 
イーサリアムは米国大手企業のバックアップが多く、高く評価されている。
資本の流入は他のアルトコインと比較して強いのだろう。
 
こちらは前々から申し上げている通り、打診買いを繰り返して塩漬けポジションを作っていくとよいだろう。
 
 




■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)


FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


 

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