BITPoint Weekly View(May. 01)

        

<先週の相場振り返り>
 
ビットコインはじりじりと上昇した。
想定レンジの上限を上回り、現在149,000円前後で推移をしている。
市場最高値更新まであと2,000円前後と迫った。
ビットコインだけに限らず、アルトコイン市場も活況を呈している。
本格的に仮想通貨相場の上昇に勢いが付きつつあるようだ。
ビットコインの時価総額は再び2兆円を超えてきており、これに続くイーサリアム(ETH)8,000億円を超える規模となってきた。
確実に仮想通貨市場全体の資本は膨れ上がってきているのだろう。
 
特に話題となったのが、米国のイーサインデックス社による、ETF上場であろう。
今年3月、ウィンクルボス兄弟が申請していたビットコインETFが話題になっていたが、承認が下りずに上場は見送りとなっていた。
 
今回のイーサリアムETFに対して米国証券取引監視委員会(SEC)の報告書によると、審査を進めることが可能と一定の評価を得ているようで、期待が一気に高まっている。
 
イーサリアムETFは昨年の夏頃からETF上場の申請をしているので、おそらく話が前進しているのであろう。
 
これをきっかけにイーサリアム(ETH)とイーサリアム・クラシック(ETC)が上昇。
イーサリアム(ETH)は6,000円前後から8,000円を超えるところまで上昇した。
 
 
 
<今週の見通し>
引き続き、ビットコインもイーサリアムも上昇相場と考えている。
どちらもそろって市場最高値を更新していくのではないだろうか。
明らかに仮想通貨市場が活況を呈しており、資本が流入しているのは明らかである。
 
 
BTC/円 価格帯予想 51日~7日>
想定レンジ:135,000円〜165,000
コアレンジ:140,000円〜160,000
 
BTC/JPY 日足チャート>
 

(出所:BIT Point
 
世界中のビットコイントレーダーが再び注目をしているだろう。
15万円をクリアに抜けた時はアルゴリズムが追随して買っていく可能性があるため、上昇に勢いが出そうだ。
 
少し様子を見たいところだが、ここはあえて買ってみても良いと考えている。
 
トレーダーの直感になるが、誰もがしっかりと買い仕込めたトレンドは3月の10万円の時からあまりなかったはずである。
チャートをご覧の通り、しっかりとウェーブがない上昇トレンドというのは、見た目以上に難しい。
買いのタイミングを市場参加者が様子を見ているのだが、入るに入り切れないからだ。
 
そして2か月であっという間に5万円の下落分を埋めてしまった。
 
15万円を抜けていくと買いが買いを呼ぶ展開になっていくだろう。
 
 
ETH/円 日足チャート>
 

(出所:BIT Point
 
さて、イーサリアム(ETH)/円である。
上記記載通り、NYSEへのETF上場期待が高まり高騰を続けている。
個人的にはまだまだこの上昇は序章に過ぎないのではないかと考えている。
 
今週も勢いを継続して上昇していくのではないか。
もしかしたら1万円ぐらいまでは伸びるかもしれない。
 
イーサリアムはビットコインと比較すると市場規模が小さいため、まだ少し板に薄さ感は否めないが、それが故に投機マネーが流入するとあっという間にプライスが伸びやすい。
 
ボラテリティが強烈になることもあるが、スプレッドはそこまで気にせずに思い切って買ってみると良いだろう。
 
筆者も先週は6,400円付近で思い切って買ってみた。
追加するにも追加するタイミングがなかったからである。
当時はド天井だったが、うまくいった格好である。
 
仮想通貨はどんな通貨でもブレイクアウトに素直であり、やはり歴史が浅いためか、大昔の株の教科書通りの値動きをすることが多い。
非常に些細だが、まだまだ情報が少ない市場であるが故に、値動きが素直なのだろう。
 
 
 
 




■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)


FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


 

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