BITPoint Weekly View(Dec.19)
ビットコイン、上昇トレンド継続。いよいよ10万円が射程圏に!?
今週のBTC相場を展望する。
<先週(12月12日~12月16日)のレンジ>
始値 |
高値 |
安値 |
終値 |
|
BTCUSD |
787.30 |
846.10 |
774.22 |
783.35 |
BTCJPY |
90817 |
97281 |
89451 |
92363 |
BITPoint FX (MT4 bid )より
<先週の相場概況>
日本時間12月15日(木)早朝、FRB(米連邦準備制度理事会)は政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、現行の年0.25~0.50%から年0.50~0.75%への引き上げを決定。為替市場で円安方向が急速に進行する中、BTCJPYは、発表直後89,800円レベルから90,600円レベルへと急伸し、その後も高値を追う値動きとなった。
<今週の相場展望>
先週は前述の通り為替市場で円安傾向が強まる中、BTC買い、円売りの流れとなった。
米政策金利発表前、それまでの上昇の反動からBTCJPYは一時90,000円台を割り込んだものの、その後は上値を追う展開。今週もクリスマスに向けて、BTC買いの流れが続きそうである。
一方で、トランプ大統領への期待相場が、ビットコイン市場を含めた金融市場全般で大統領に就任するまで続くと思われるが、トランプ氏は未だ大統領就任前で、なんの施策も実施していないことは頭の隅に置きたい。また、クリスマスや新年を控え、今後ますます市場参加者の数が減り市場の流動性が減ることから、突発的に大きな調整が入る可能性にも留意し、買い持ちは確実に利益を確保しながら、逆指値売りで思わぬ逆方向の値動きにも備えたい。
<今週の予想レンジ>
BTCUSD 750~850
BTCJPY 85,000~105,000
BTCJPY chart日足
※ 本相場展望は著者Bariの個人的な見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。
また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的とした
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※ 本相場展望は信頼できると思われる各種データをもとに作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものでは
ありません。
著者紹介
::Hiro
外為ブローカーとして銀行間の外国為替取引仲介業務に携わったのち、米国銀行でアジア/オセアニア地区の外国為替セールスやレーディング業務を経験。現在はビットコイン相場の魅力に取り付かれ奮闘中