BITPoint Weekly View(Nov.21)

        

BTC引き続き大幅上昇!高所恐怖症か、Trend Is Friendか?
今週のBTC相場を展望する。

<先週(11月14日から11月18日)のレンジ>

始値 高値   安値 終値
BTCUSD 708.39 769.32 693.97 755.55
BTCJPY 75655 84124 74809 83711

BITPoint FX (MT4 bid )より

<先週の相場概況>
トランプ・ショックから為替相場が急激な円安に推移した。先週も月曜日から$/JPYは107円を簡単に越え111円台直前まで円安が進んだ。BTCは週の初めはポジション調整で先週末より安く始まるものの、その後はじり高に推移。BTCJPYは80,000円台をあっという間に越えて上昇した。

<今週の相場展望>
ここ数週間のBTCの動きを見ると2000年代前半に外国為替の世界で多く見られたキャリートレードに似ていると感じている。もちろんキャリートレードのように金利が付くわけではないが、BTCをロングにしないと乗り遅れてしまうという雰囲気が相場全体に漂っている。ただキャリートレードも常に毎日右肩上がりで上昇していったわけではない、途中何度も大きなポジション調整が入り、その都度かなりの損失を出した企業、投資家がいた。今回のBTC相場も同じような動きになるのではないかと思われる。その場合にポジションの持ち方としては。長期的展望にたって持つポジション(全体の1割から2割程度)と短期、中期に持つポジションを区別して保有するのが望ましいと思う。長期的ポジションは、数パーセントの相場の調整(BTCの場合は10%を超える可能性もある)でも保持できる状態にし、大きなトレンドを取るべきだろう。短期的には今週80,000の壁を越えた後のスピードと値幅のように、ここぞというレベルで勝負をしたい。
相場展開は、BTCUSDは6月中旬に付けた今年の高値レベル785前半近辺を意識していきたい。6月の相場に比べ、今回の上げ局面は大きな過熱感がないため、途中調整が入ってもディップがそこまで深くはならないと思われる。一方BTCJPYは既にほぼ6月の高値圏にいるが、円安の勢いが急激なため、丁寧に買っていきたい。
最後にキャリートレードの終焉はサブプライムローンの破綻によるものであった。BTCはそのような景気減速で金利差がなくなるような影響は受けにくいものの、BTCだけにインパクトを与えるニュース等が出た場合には迅速な対応は必要だろう。

<今週の予想レンジ>
BTCUSD   715.00~785.50
BTCJPY   77,500~90,500
20161121BTCJPY
60分足仲値 BTCJPY chart  (BPJ 価格チャートより)

※ 本相場展望は著者TMの個人的な見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。
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著者紹介
:TM
外資系金融機関で外国為替のインターバンクディーラーとして20年以上活躍、独立後はコンサルタントを経てビットコインの世界に入る。贔屓のNBA,NHLチームを応援するために海外逃亡癖あり、チケット購入もビットコインで行えば楽になるとビットコインを推す。

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