BITPoint Weekly View(Nov.14)

        

まさかのトランプ氏が大統領に!今週のビットコイン相場を展望する!

<先週(11月7日から11月11日)のレンジ>

始値 高値 安値 終値
BTCUSD 714.21 747.14 707.14 722.09
BTCJPY 74288 77963 73487 76955

BITPoint FX (MT4 bid )より

<先週の相場概況>
週初はFBI長官の追加訴追無しの発言を受け、クリントン氏が米国大統領になる可能性が予想され、株高・円安に伴い、ビットコイン(BTC)も買いセンチメントでスタートした。しかし9日(現地8日)の大統領選挙は予想に反してトランプ氏優位の報を受け円高になりBTCJPYも下落。しかしその後はトランプ氏の米国第一主義の経済政策の期待でドルが買われ、また不透明な世界情勢の影響もあり安全資産としてBTCが堅調に推移した。

<今週の相場展望>
先週は上記のようにトランプ・ショックが為替を乱高下させた。
トランプ政権発足はまだ先だが、為替相場は方向感をつかめない状態になっている。トランプ氏の大統領就任に伴い、米国社会は分裂、欧州はポピュリズムのますますの台頭を受け一層混迷を深めると共に、アジアに対しては、保護主義政策を実施する可能性や、日本円及び中国元への為替圧力も懸念される。従って今後も為替市場はしばらくの間乱高下すると思われる(そもそも暴言、放言癖が多いので、発言の都度に大きく動くだろう)。
その不安定な為替相場の中で、トランプ氏が行うであろう経済政策の中で、個人的に一番為替のフローとしてインパクトを与えるのは、リパトリエーション(海外の投資されている資金を本国に戻すこと)だ。しかも10%のみの法人税率となるのであれば、多くの米国企業が相当量のリパトリエーション(米ドル買い)を行うと予想される。
そのような期待と不安が入り混じった状況下でBTCは、避難的な安全資産として今後も堅調な相場になると思われる。今週も上記の理由を鑑みると、為替相場の影響でBTCJPY、BTCEURは価格変動が相当大きくなることが予想され、ここからしばらくの間は上記の2通貨ペアは為替相場の値動きによって激しく上下することが予想されることから、懐を深くしたトレードを心掛けたい。もしBTC単体を中長期的に保持したいのであれば、しばらくの間はBTCUSDで保持することが堅実と思われる。

<今週の予想レンジ>

BTCUSD   698.50~746.20
BTCJPY   73,500~80,500

1114掲載チャート画像

BTCJPY 4時間足 chart

※ 本相場展望は著者TMの個人的な見解であり、株式会社ビットポイントジャパンの公式見解を示すものではありません。
また、情報提供を目的としたものであり、ビットコインをはじめとするいかなる商品についても売買の勧誘・推奨を目的とした
ものではありません。
※ 本相場展望は信頼できると思われる各種データをもとに作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものでは
ありません。
著者紹介
:TM
外資系金融機関で外国為替のインターバンクディーラーとして20年以上活躍、独立後はコンサルタントを経てビットコインの世界に入る。贔屓のNBA,NHLチームを応援するために海外逃亡癖あり、チケット購入もビットコインで行えば楽になるとビットコインを推す。

トップへ戻る