BITPoint Weekly Market View(Jan. 15)

2018年01月15日

<先週の相場振り返り>

仮想通貨市場は全体的におとなしい1週間となった。
ビットコインは日足ベースでも三角持ち合いを形成し、レンジ相場に移行したと考えている。
目立ったニュースでは、韓国にて、仮想通貨取引の禁止、取引所の運営も違法、といったゴシップが目立ったが、仮想通貨市場での値動きは今のところ限定的となった。
韓国市場のニュースでまた一瞬急落する局面もあるかもしれないが、下値は限定的と考えている。

<今週の見通し>

先週の思惑通り、イーサリアムとビットコインキャッシュは買い戦略で。ビットコインは少し様子見と書かせて頂いたが、今週も戦略は似たようなプランで行きたい。
ただし、既報通りでもあるが、ビットコインは今週ぐらいから買い始めてよさそうなシグナルがいくつか散見されている。
いつも通り、みていこう。

なおビットポイントジャパンではライトコイン(LTC)の取扱いをスタートさせたので、タイミングを見てLTCの分析にも触れていこうと思う。

<BTC/円 現物市場 価格帯予想 1月15日 ~ 1月21日>

想定レンジ:155万円 ~ 200万円
コアレンジ:160万円 ~ 185万円

20180115_btcjpy

■出所 BITPoint BTC/円

今日はBTC現物にて出来高が興味深い現象があったのでこちらのチャートで説明をしたい。
まず、ピンク色のトレンドラインとサポートラインを引いたが、いずれにしてもこの2本のラインを割り込む位置にくると、急落が起こる可能性が高まる。
そのプライスはというと160万円割れとなる。

おそらくネガティブサプライズが市場に投下されれば一気に急落されるだろう。
ストップは155万円ぐらいに設定しておいたほうがよさそうだ。

三角持ち合いを形成中で、難しい局面であることは変わらない。
運よくトレンドラインにサポートされて180万円までもどる機会もあるだろうが、その後の上値はまた少し重くなりそうだ。

朗報と言えば、出来高である。
ピンクで囲った出来高は先週少し増加していた。
これは買いポジションの投げ売りが少し多めに出たように考えている。
理由は、黄色い線で記載したウェーブだ。
おそらく200万円以上、その付近で先月買い持ちしていた投資家の投げが先週出たように感じられる。

理由は韓国からのニュースもそうだが、黄色い線のウェーブのように、人間は上がったり下がったりで一喜一憂を繰り返しされると、特に値段が変わっていないのにも関わらず、心理的に滅入ってくる。
上げ下げを3回以上繰り返されると、我慢ならず恐怖心からポジションを解消してしまう行動にでるのが投資家だ。
おそらくその現象が先週多く散見されたのであろう。
このように推測している。

よって、次に再度BTCが下落したとしてもそこまで深い下落にはならないと考えており、いずれにしても買っていく相場だと考えている。

但し、今週に限っても全力買いは禁物である。
打診売買程度で、買おうと思っている量の3~4割程度に留めておくべきであろう。
必ず、1週間もあるので、2日おきぐらいに分けて、満遍なく買っていくとよいだろう。1週間の平均価格でポジションを取りにいくイメージだ。

<ETH/円 価格帯予想 1月15日 ~ 1月21日>

想定レンジ:13万円 ~ 19万円
コアレンジ:15万円 ~ 18万円

20180115_ethjpy

■出所 BITPoint  ETH/円

イーサリアム円の分析に移る。
個人的にイメージしているパターンが、チャートに記載した通りだ。

1つ目のパターンはこのまま難なく上昇していくパターン。
ここも利食い局面に差し掛かってきており、正直難しい。
ホールドしている投資家は3割程利食いをしても構わないだろう。
追加はもうそろそろする局面でないと考えている。先週の追加が最後でよかったと思う。
出来高も増えてきており、いわゆるイナゴ※が増えてきた証拠だ(※一気に集中、あっと言う間に離散する短期の投資家)。

ここからは上昇したとしても天井圏でレンジに移行したとしても、ウェーブが大きくなっていくので一喜一憂させられる展開が濃厚だ。
これがパターン2の高値圏でダブルトップや三角持ち合いを形成していくタイプの値動きだ。

ここで折角の含み益を削ってはならない。
利食いも満遍なく、入れていくことが重要である。1つのトレードを丁寧に終わらせるには今週の利食いする慎重な姿勢が大事になってくる。
持っているポジションの4~5割ぐらいは手閉まってしまってもよいと思う。

2~3週間前程からイーサリアムには強気だったが、個人的にはそろそろトーンを落とそう(笑)

<BCC/円 価格帯予想 1月15日 ~ 1月21日>

想定レンジ:28万円 ~ 36万円
コアレンジ:29万円 ~ 34万円

20180115_bccjpy

■出所 BITPoint  BCC/円

最後にビットコインキャッシュの分析に移る。

先週、もう少し高値をトライする動きが出ると考えていたが、上髭となりタイミングを逃してしまったように思える。
韓国ニュースも重しとなり、チャート形状はかなり合格点だったが、運がなかったようだ。
今まで仕込んできたポジションを少し解消するか悩ましいが、もうしばらく様子をみようと考えている。

出来高が少し増えてきてしまっているため、自分と似たようなプライスで買われてしまっているのが何とも惜しい(笑)
もう少し上の値段で買う投資家がいれば・・・と愚痴も少々含めておこう(笑)

上昇目線は変わらずで、今週はレンジを切り上げてほしいと考えている。
じりじりと上げて34~35万円の価格で停滞してくれると望ましいかもしれない。
そうなれば、週後半や週末あたりからさらに上値を追える展開が来るように思える。

12月後半にて、アルト祭りからいち早く抜け出してしまったため、上昇の出遅れ感は最も強いコインでもある。
もうしばらく我慢の展開が続くかもしれないが、追加もせずに買いポジションはキープしたいと考えている。

■執筆者プロフィール
ひろぴー(@hiropi_fx

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。


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