BITPoint Weekly View(Aug. 07)

2017年08月07日

<先週の相場振り返り>

ご周知の通り、ビットコイン(以下BTCという)とビットコインキャッシュ(以下暫定的にBCCという)の2種類に分岐をし、無事ハードフォーク問題を乗り越えつつある。

(ビットコインキャッシュはメディアを含めBCCの表記もあるが、BCHという表記を採用する仮想通貨取引所もあり、今後業界団体主導で表記が統一される見込みである。)

 

安心感が広まり、BTC買いが再び始まっている。

史上最高値をこの先週末の土日に突破し、アルトコイン市場も上昇。

暗号通貨市場全体的に盛り上がりを再び見せ始めている。

 

 

<今週の見通し>

今週も前回コラム通り、上昇目線を維持。

目先40万円をターゲットに底堅い相場が展開されるのではないだろうか。

また、BCCのトランザクションも非常に緩やかだが増えてきており、取引所間の送金が安全にできる状態に今週中にも近づく見込みである。

 

よって、ハードウォレットに保管していた投資家などが、市場にBTCとBCCをいくつか戻してくるだろう。

また取引所別でのBCCの価格差は大きく、これから高い価格で取引されている取引所に向かってBCCが動き出すだろう。

 

そういった意味で、BCCを売る裁定取引の動きは加速しやすいと考えている。

またBCCを売った資金はBTCに流れる可能性が一番高いと考えている。

 

その後、いくつかのアルトコインに向かうはずなので、先ず資金流入がBTCに向かう週になるのではないだろうか。

 

以上の要因から今週はビットコインが史上最高値を更新し続ける可能性は高いのではないかと考えている。

 

 

<BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 8月7日〜8月13日>

 

想定レンジ:300,000〜400,000円

コアレンジ:330,000〜380,000円

  • 出所 BITPoint MT4 BTC/円

テクニカル:ボリンジャー・バンド±2σ(中心線SMA30) MACD

 

ビットコイン円日足分析をしていく。

FX市場での価格を見ているとおよそ33万円の節目に史上最高値のラインが引けた。

現物の各市場でも史上最高値が33万円台だったところが多いはずだ。

よって、ここに一度戻されることがあれば、強力なサポートラインとなると考えている。

個人的には簡単に近づかないと考えているので34万円にまで下落しようものならば、追加の買いを検討しているぐらいだ。

それほど筆者は強気姿勢であり、今のBTC上昇トレンドは強いと判断している。

 

テクニカル的には、ボリンジャーバンドがエクスパンション(拡大)を始めてきており、上昇トレンドを示唆している。

今週はこのボリンジャーバンド+2σのラインに沿った形で上昇するイメージでいる。

 

またMACDも先日陽転しており、上昇エネルギーも十分充電できただろう。

買い遅れ組も世界中にいるため、先ず買って様子をみる、「打診買い」も一つの手ではないだろうか。

ぜひ皆様も参考にして頂きたい。

 

 

<イーサリアム円>

<ETH/円 価格帯予想 8月7日〜8月13日>

想定レンジ:25,000〜33,000円

コアレンジ:27,000円〜32,000円

 

■出所 BITPoint  ETH/円

 

イーサリアム円の現物チャートである。

こちらもご覧の通り、直近高値をブレイクし、大きなトレンドが発生をはじめた。

この先週末土日、BTCに連れ高になるようにアルトコインも息を吹き返してきたようだ。

トレンドラインを明確に右へ抜けてきて、レジスタンスラインをブレイクアウトしたため、教科書に書いたようなチャート形状となった。

 

ETHも同様に、直近のレジスタンスラインがサポートラインとしてワークするため、25000円が強烈なサポートラインとなるだろう。

BTCの勢いが失速しないようであると、35,000円も目指せるのではないだろうか。

 

今一度改めておくが、今週のキーは

 

BCCの換金売り→BTCに一旦資本が流れる→アルトコインへ

 

世界の暗号通貨市場のキャッシュフローはこの方程式で今週成り立つ予想している。

BTCの上昇率がトップになった場合、続いてアルトコインたちも遅れて上昇してくるのではないかと考えているため、ぜひ皆さんも注視して頂ければと思う。
 

 

 

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。

 

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