BITPoint Weekly View(Jul. 10)

2017年07月10日

<先週の相場振り返り>

ビットコイン市場は先々週よりもさらに小動きの展開となった。

BTCレバレッジ市場の高値と安値は2万円程度の値幅となり、特に週後半からは1万円前後と非常に狭いレンジで推移をしている。

先週は30万円台に乗せる機会もなく、上値攻めは再び失敗した感がある。

チャート形状をみても次は27万円割れ狙う展開のようにも感じる。

引き続き、戻り売り目線で望みたい。

 

またイーサリアム市場も小動きながら軟調に推移をした。

イーサリアムまで取引量の増加でハードフォーク懸念が再び上昇している模様。

ただイーサリアムの場合はある程度コントロールが可能な開発元・メンバーが明確に存在しているので、そこまでゴタゴタにならないだろう。

またイーサリアム自体はハードフォークを何度も経験しているコインのため、一時的なものと判断している。

但し、アルトコイン市場も全体的に下落基調が続きそう。

まだ81日まで日数があるが、重苦しい空気がなんとも言えない。

もう1段下げがあるように感じている。

 

チャートを眺めていてもとてもいい形状には正直見えない。

 

 

<今週の見通し>

引き続きビットコインはレバレッジ取引で戻り売りトレードでコツコツと利益を取りに行くのがよいだろう。

現物はある程度買い持ちで結構だと思われる。

 

ヘッジ状態が続くが今月いっぱいはこういった取引がワークするように思える。

但し、今週の下落で直近安値を割ったらそろそろトレンドが発生するように思える。

以下、詳細をみていこう。

 

BTC/円 レバレッジ市場 価格帯予想 7月10日 〜 716日>

想定レンジ:250,000300,000

コアレンジ:270,000298,000

  出所 BITPoint MT4 BTC/円 iPhone

 

 ビットコイン円の日足である。

今日はiPhone版のMT4チャートで掲載している。紹介も兼ねてなのだが、上記のキャプチャは小生のiPhone6Plusの画面。

アンドロイドも同じくだが、ここまできれいにそしてテクニカルも鮮明に描写してくれるのでおすすめである。

ぜひ、皆さんにも使っていただきたい。間違いなく国内のスマホアプリではみやすさ、使いやすさ、テクニカル分析力どれを取っても最高峰であろう。

 

ベタ褒めはさておき、いつものボリンジャーバンド±1~2σ SMA30日線とRSI9で今回はチョイスした。

 

まずボリンジャーバンドのスクイーズ期間が本当に長い。

これがどちらかの方向に抜けた場合、かなり強烈なトレンドを発生させるポテンシャルを秘めている。(エクスパンション)

特に考えたくもないが、下方向に抜けたときの威力は計り知れない。

こういった意味で戻り売りの継続、そして一部はコアポジションのキープで良いのではないだろうか。

RSI950付近で推移をしており、非常にニュートラルな立ち位置を示している。

トレンドが上昇しても下落しても乖離率的には余力が十分あるので、オシレーターをとってみても次の初期トレンドの初動は十分注意が必要である。

 

想定レンジの下限を25万円と書かせて頂いたが、長い陰線が出現した場合は簡単に突き抜けてくるエネルギーが貯まっているチャート形状なので、繰り返しになるが注意していただきたい。

 <イーサリアム円>

ETH/円 価格帯予想 7月10日〜716日>

想定レンジ:22,000円〜33,000

コアレンジ:25,000円〜30,000

 ■出所 BITPoint  ETH/

 

続いてイーサリアムの分析をしていく。

正直ブル目線であったが、こうも毎日実体の短いローソク足が続き少しずつ下値を切り下げているとなると、まだ膿を出し切っていないように思われる。

 

下値の目処はサポートラインとなる25,000円になるが、ここを抜けてしまうと20,000円〜22,000円程度のまで下落が考えられる。

ここまで下落するとオーバーシュートとなるので買いに向かいたいと判断しているが、もう3週間ほど動くに動けない展開が続くのでまだまだ厳しい状況が続くのではないだろうか。

 

ビットコインが下落をするとアルトコイン市場は連れ安になる傾向がある。

NYダウが大幅に下落すると次の日の世界中の株式市場が下落するように、ビットコイン市場でも同じ現象が起きつつある。

 

これはアルトコインを運営している会社がBTC建てで資金を調達して資本の多くをBTCに依存しているからだと思われる。

そういった意味でBTCは暗号通貨市場の基軸通貨としての役割を果たしているのかもしれない。

いずれにしても、ビットコインの下落がアルトコイン市場に与える影響が大きいため、イーサリアム投資の方は視野を広くもって、少し遠く離れた位置から買い指値をしておくぐらいの気持ちで臨むとよいのではないだろうか。

 

 

 

■執筆者プロフィール
H&Iトレード株式会社
代表取締役 加藤 宏幸(通称:ひろぴー)

FXトレーダー兼FXコラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、第一回「ザイFX!杯 FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。
複数のポータルサイトにて執筆活動も精力的に行うなど、各種メディアへの出演も多数。
2015年からは仮想通貨の可能性に注目し、ビットコイントレードを開始した。

 

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